講師になる前までのこと
2016年5月15日、北九州市在住の一人のおひるねアート講師が誕生した。

日本おひるねアート協会認定講師
26期生 つきこ
2007年に出産。育休中に復帰する部署がなくなってしまい退職。
2008年に前職の退職金でカメラを購入し、わが子の写真を撮り始める。
SNS投稿をきっかけにオファーをいただき
2010年よりママフォトグラファーとして出張撮影の活動をスタート。
2014年より写真教室開講。
2016年よりおひるねアート講師としての活動も開始。
おひるねアートとの出会い
私が「おひるねアート」の存在を知った時、我が子は既に赤ちゃんではなかったので撮影会に参加したことはなかった。
その存在を知って間もなく、ハッピーフォトアンバサダー講座という写真講座を受講。福岡県のおひるねアート第一人者、小川ふみこ先生と山口県の第一人者、馬場祥子先生がハピフォト同期のメンバーだったので、遠くの世界だった「おひるねアート」を少し身近に感じるようになった。
ハピフォト講座の会場にたまたま遊びに来ていた、おひるねアート協会代表の青木水理先生の姿を遠くから見つけ、「あ!本物だ!!」とミーハーな私は密かに喜んでいたのだった。
2014年の夏、私にとっておひるねアートは"自分ごと"ではなかったが、遠い世界でもなく、写真を通じて出会った仲間が頑張っているから...応援したいコンテンツの一つだった。
私自身は、ハピフォト講座で学んだことをベースに写真教室を本格的にスタート。
おひるねアートに直接関わることはなかった。
その後、北九州市にも初めてのおひるねアート講師が誕生した。
写真教室を受講していただいたご縁もあり、北九州でもおひるねアートの輪が少しずつ広がっていくことを嬉しく思い、応援していた。
しかし、その先生は活動を休止することに。
広がっていくことを喜び、応援していた私は寂しさを感じた。
それから数ヶ月。
2016年の春、福岡でおひるねアート講師育成講座が開催されることを知った。
それまで応援する側だった私だが、ある朝、目が覚めた時に
「私がおひるねアートをこの街で広めよう!」
そんな想いが、ふっと降りてきた。
講師になることを決める瞬間は人それぞれで...
恋に例えるならば
一目惚れしてすぐに行動を移す人もいれば..
長い片思いの末、告白する人もいるのかも。
私の場合は、今まで意識してない友達みたいな存在だったのに、急に気になって仕方なくなった...というところだろうか。
講師になろうと決意し、講師として活動する日々を過ごす今日までの間で一番ドキドキしたのは、育成受講の申し込みボタンを押したときかもしれない。
なんせ動く金額が大きいもので。(4日間の受講料は覚悟のいる金額です。)
この時点で、私はまだおひるねアートを作ったことも実際に撮影するところを見たこともなかったのだけど、希望にあふれる未来しか見えなかった。
講師になってからの想い
2010年から、写真に関することを仕事としてきたけれど、自分からやろう!と決めて始めたのは「おひるねアート」が初めてだった。
撮影も写真教室も、依頼があってやり始めたことだった。
「この街におひるねアートを広めたい」
私がおひるねアート講師になった後の2年間で、この街に講師の数は増えた。
その中には写真教室やおひるねアート撮影会に参加してくださった元お客様も4名ほどいて、同じ道を目指したということは、写真やおひるねアート撮影会の楽しさを伝えることができていたのかなと、少しだけ自惚れている。
「この街におひるねアートを広めたい」
その想いは伝える側の講師が増えたことによって、ある意味叶ったと言えるだろう。
これからのこと
2年間、毎月撮影会を開催してきた今、私が目指しているのは自分が考えるおひるねアートの魅力をたくさんの方に知っていただくこと。
赤ちゃんの子育て中のママを対象としたコンテンツはこの10年でぐっと増えた。
”赤ちゃんがいてもできる”教室や託児付きの講座もたくさんある中で、おひるねアートはその逆を行く、"赤ちゃんがいないとできない"ことの一つだ。
赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影するスタイルを提供する類似のサービスはこの3年でぐっと増えた。
大きな違いは、おひるねアート撮影会はママが撮影するスタイルであること。
衣装選びも含めて、作品作りにママ自身が参加しているということが大きな特徴だ。
第一子出産後、赤ちゃんと過ごす時間は幸せでもあったけど、喪失感もあった。自分の時間がないのだ。
残業が続いたり、お昼ご飯を食べる時間もないくらい忙しく疲れていた仕事の日々ですら、懐かしく貴重な時間だと思い出してしまうほどに。
産後初めて、コンビニに一人で買い物に行った時の開放感と言ったら!!短い時間だったのにあの時の感覚は今でも覚えてるほどだ。
コツコツと投稿していた育児絵日記ブログが当時の私の趣味だった。しかし、イラストや文章は赤ちゃんが寝ている時を見計らって...やっていたので、成長とともに起きる時間が長くなると、そんなお楽しみの時間もなかなか取れず、更新できなくなってしまった。(11年前はまだ、InstagramもFacebookも流行してなくて、SNSはmixi全盛時代。発信は広くというよりも、マイミク..友達限定での方が私の主な使い方だった。)
あの頃におひるねアートに出会っていたらよかったのに。何度も妄想してしまう。
おひるねアート撮影会はママの気軽に始められる趣味の一つだ。
カメラ(スマホでも)さえあれば、赤ちゃんを連れてきさえすれば、可愛い衣装を着ておひるねアートの世界に入った写真を撮影できる。
なんの道具の準備もいらないし、買い足していく必要もない。
続けて参加すれば写真のコレクションも増えていく。多少、データの保存には悩むかもしれないけど、物質としてはほとんどかさばらないのにコレクションしていけるという…
なんて素晴らしい、気軽にできる趣味なんだろうと思うのです。
どうかたくさんのママに自分のための時間を持って欲しいと願う。
楽しい時間、はたくさんあったほうがいい。
もし、かつての私のように赤ちゃんとの時間に喪失感や孤独を感じるママがいるなら、いろんなつながりの場をもてたほうが精神的には良いかもしれない。
究極的には「おひるねアート」じゃなくてもいい。
他に楽しいと思える時間があればそれでいい。
続けたくなるかどうかはやってみないとわからないし、合うか合わないかはひとそれぞれ。気になったまま、やれないでいるとそれは後悔として心の中に残り続けるかもしれない。赤ちゃんの時期は期間限定だから。
だからこそ、一度参加してみませんか?
そう声をかけたくなってしまう。
講師になろうかどうしようか、考えている方へ向けた記事を書こうとしたら自己紹介的長文になってしまいました…
おひるねアートの先生に興味のある方へ。
9月に福岡で育成講座開催されますよ!