先週、ブログに載せた、迷い犬のその後のご報告をさせて頂きます。
10日以上経ちましても、飼い主らしき人は現れませんでしたので、
現段階では詳細は控えさせて頂きますが、この子は個人のご家庭で保護し、このまま飼われる予定であります。
大きな病気などなく、整った環境で元気に過ごしておりますので、ご安心ください。
ご協力くださいました皆様有り難うございました。
今回の出来事はきっと氷山の一角のようなもので、
捨てられたり、脱走して迷子になって、さまよっている子がいっぱいいるのでしょうね。
飼い主さんの中には、脱走して、心配して探したくても、
信じられないことに、警察に届けるなどの手段を知らなくて、ただ、闇雲に周辺を
探したりする人もいます。
動物を飼うなら、そのくらいの知識は蓄えていてほしいと苦言を呈したいところですが、
仕方ないので、もしそういう方が周りにいたら、皆様も是非教えて差し上げてください。
飼えなくなった、飼いたくなくなった、などの無責任な飼い主が、
動物を捨てることはずっと絶えていませんね、
こういう人たちは、どこかで、誰かがどうにかしてくれる。という考えが強いと思います。
今回の件にしろ、TVで保護団体の活躍を見る機会も多いでしょう、
「ああ、結局どうにかなるのね」
と勘違いされるかもしれませんが、
さまよっている間に車に轢かれたり、保健所に連れて行かれて引き取り手がなく処分されることだって多いです。
実際は自分の面倒なことを人に押しつけているだけなのです。
保護団体だって受け入れられる数に限りがありますので、
何でも受け入れるということは出来ません。
動物が好きなんでしょ?だから、そういうことするんでしょ、と思われがちですが、
保護する人というのは、ただ、ただ、放っておくことが出来ない、見て見ぬふりが出来ないのです。
保護する人に有り余る余裕があるわけではなく、だいたいの人と一緒です、
そこに個々の生活があり、事情があり、色々なことに疲弊しながら、やっているのです。
だから、誰かが、動物を捨てることによって、また沢山の苦しみが生まれます。
もの言えぬペット達は辛く、悲しい、目に遭っても、そういう目に遭わせた者を憎むことも
罵倒することもありません、人によって翻弄され、自分の置かれた生を全うするだけです。
そんな無垢なる生き物をないがしろにしないことが、私たちの使命なのではないかと私は考えます。