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ダヴィンチコードの翻訳で有名な

 

越前敏弥さんの「翻訳百景」を読みました。

 

 

 

 

 

 

翻訳百景 (角川新書)

 

 

 

 

 

 

 

 

この本では越前さんが過去の訳書での

 

苦労したことについて書かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の編集者との編集作業の

 

やり取りについても見ることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくAIが発達すれば通訳、翻訳の

 

仕事はなくなると言われますが、

 

越前さんは、

 

「AIが小説を書けるようにならない限り

 

文芸翻訳の仕事はなくならないだろう」

 

とおっしゃっていましたが、

 

私も同感です。

 

 

 

 

 

 

 

 

翻訳という仕事は、ただ英語を日本語に

 

置き換えているだけの仕事だと

 

思われていますが、話はそんなに

 

単純ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

私も過去の翻訳の仕事で

 

たった1つの単語をどう訳すかかで

 

数日悩んだことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか上手い訳語が見つからず

 

悪戦苦闘したこともしばしば。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の翻訳の師匠は

 

「訳語は自分で作り出すものだ」

 

とよくおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さんざん考えて

 

良い訳語が見つかった時に

 

翻訳の仕事の醍醐味、

 

面白みを感じます。

 

 

 

 

 

 

ちなみに文芸翻訳は

 

あらゆる翻訳の中で

 

一番競争が激しく、

 

門戸が狭いと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

最近は村上春樹さん等

 

作家の方自ら翻訳されることも

 

多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

文芸翻訳をするためには

 

日本語でも小説が書けるぐらいの

 

文章力が必要だと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

文芸翻訳がどういうものか知りたい方は

 

是非「翻訳百景」をお読み下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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