人を信じること、
それは
リスクを伴うものだと
感じるかもしれない。

信じて裏切られたらどうしよう、何もかも包み隠さずさらけ出すなんて、ムリだと。

だけど、
本当に失うものなんてあるんだろうか。
信じようとする対象が、モノではなく、
その人自身であり、
その心。
存在そのものであるなら。

たとえ
望まない結果が待っていたとしても、
本当に自分が失うものなんて、あるんだろうか。
目に見えない、何か?
感情の一部?
胸の奥に
底知れぬ穴でも、空いた気がする?
そんなのは気のせいだ。
一時の氷のように凍てついた風が、この身の中を吹きさらし
全てを停止させるかもしれない。
だけど、
結局は信じずにはいられない。
氷はいずれ、必ず溶けるからだ。
必ず。

だから、今も
信じることのリスクは考えない。
誰かのこと、
そのものを信じて
本当に失われるものなど、ないからだ。

生/在る。
私そのものな意識は、絶えることのない流れ。
本当に失われるものなど、なにもない。




街中で出会ったラナンキュラス。