という話を聞いて、とても気になっていたので、
2012年6月に駅を見に行きました。
南下徳富駅は、札沼線の末端区間にある駅で、
一日三往復しか無い区間(浦臼駅~新十津川駅)に含まれます。
以前このブログで「下徳富駅」をご紹介したことがありましたが、
その隣にある駅です。
秘境駅、と言うほどではないですが、
民家の大変少ない閑散とした駅です。
では、2012年の南下徳富駅をご紹介・・・・
する前に、
まずは待合室が現役だった、
2007年5月に訪問した時の駅の様子をお伝えしようと思います。

南下徳富駅の駅名標。
末端区間も『学園都市線』の愛称が書かれた駅名標になっています。

ホーム札幌方面を見る。
周辺は真っ平らな農地が広がり、
その中央に駅があります。
ホームの一部が延長されていて、その部分には柵まで付いています。
板張りの方にも柵が欲しいところです。

ホーム新十津川方面を見る。
いかにも古そうな待合室が目に入り、テンションが上がります。

ホームを降りて、駅前左手を見る。
遠くに数軒の民家があるだけです。

駅前右手。
こちらも何も無く、広がる田畑に農家が点在している様が見えます。

駅全体。
ホームは板張りとコンクリートの混合。
板材はわりとしっかりしていて痛みもそれほどありません。
ホームを延長した頃は(いつだか分からないけれど)
多くの学生利用客で賑わったりしたのでしょうか。

横から見た待合室。
若干傾いているように見えます。
左の出っ張った部分はトイレだと思いますが、
屋根が吹き飛んで、崩れ落ちています。
赤色に塗られた引き戸は磨りガラスがはめ込まれ、なかなかお洒落です。

待合室内。
例によって自転車が置かれています。
ベンチは奥にL字型が一つと、ドア横にも長椅子が置かれています。
左奥の引き戸の向こうがトイレだったと思われますが、
「締切り」と書かれた張り紙があって使用不能のようでした。

床をよく見ると、コンクリートに巨大なヒビが入っており、
一部沈下しているように見えます。
崩壊一歩手前といったところでしょうか。

時刻表。
朝・昼・夕方の三往復のみです。
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ここから、2012年6月の南下徳富駅の様子です。

駅全体。
待合室が姿を消しています。
もともとスッキリとしていたホームが、
さらにスカスカになったような印象です。

ホーム裏側から駅全体を見る。
工事中ですが、これは待合室撤去とは関係なく
(2012年春前には既に待合室は撤去されていた)
ホーム横に用水路を作っているようです。

ちなみに駅前左手。
特に変化は見られません。

駅前右手。
こころなしか、数軒の民家が無くなっているように見えます。
この先を真っ直ぐ進むと、国道275号に出ます。
(500メートルほど距離が離れています)

新たに設置された掲示板に、
時刻表と運賃表が貼られています。
これは仮設なのか、それとも今後待合室が建つ予定はないのか、
気になるところではあります。
たとえ物置型であっても、雨風しのげるスペースができるといいのですが。
(写真・文/つちぶた)
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