皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
本日は薬膳アドバイザー及びメディカルハーブカウンセラーとして記事を書かせて頂きます。
今日ご紹介するのは、私が疲れた時によく飲む薬膳スープのご紹介です。
私は自宅の庭でメディカルハーブの栽培をしていますが、その中でもネギと同じ使い方が出来るのが『チャイブ』です。
チャイブは、ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の多年草です。
(これについては諸説あり、ユリ科ネギ属と称する場合もあります。)
薄紫色の可憐な花を咲かせるメディカルハーブです。
ネギの仲間ですが、その中でも最も細く、香味もやさしいのが特徴です。
よくケーキ屋さんのケーキなどに乗せてあるチャービルと並んでフランス料理にもよく使われます。
フランス語ではシブレット(Ciboulette)と呼ばれ、鉛筆の芯のように細く育てることが多いそうです。
料理の仕上げに使う場合がほとんどですが、見た目も細くてシャープなラインなので料理の盛り付けの際にラインを出したい時に便利な食材でもあります。
日本においても、あさつきと同じように麺類の薬味やみそ汁の風味付けに使えたりするので私自身はけっこう便利に使っております。
そして、今日ご紹介するのはそんなメディカルハーブ『チャイブ』を活かした薬膳スープ。
チャイブは疲労回復効果のあるアリシンを含み、ミネラルなどの微量栄養素もバランスよく含んでいるため、消化促進効果もあるため、すっきりと胃の中に入っていき、疲れた身体を癒してくれます。
そのチャイブにビタミンB群、ビタミンDを含む干し椎茸、滋養強壮効果のあるクコの実を合わせてスープに仕立てます。
飲んだ瞬間すぐに身体に沁みるスープです。
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干し椎茸・チャイブ・クコの実のスープ
<材料3~4人分>
●干し椎茸 3枚
●チャイブ 4本
●クコの実 12粒
●干し椎茸の戻し汁 300ml
●鶏がらスープの素 小さじ3/4
<下準備>
①干し椎茸は400mlの水に浸して戻し、その戻し汁300mlを使用します。戻した干し椎茸はサイコロ状に小さくカットします。
②チャイブは3㎜幅の輪切りにします。
<作り方>
1.小鍋に下準備①の干し椎茸と干し椎茸の戻し汁、鶏がらスープの素を投入して中火にかけて沸騰させます。
2.1にクコの実を投入して30秒ほどしたら火を止めて器によそります。
3.下準備②のチャイブを散らします。
<ポイント>
(※1)鶏がらスープの素を使用するのはあくまで時短の手段ですから、時間がある時は、干し椎茸の戻し汁に手羽先1本を入れてゆっくり煮立てて鶏がらスープを取るとより疲労回復効果がさらに高まります。
(※2)チャイブがない場合でも同じ栄養素をかねそなえたあさつきなどで代用は可能です。ただし、知っておくべきことはチャイブはネギ類独特の刺激が一番少ない分、胃にやさしい食材であるということです。
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私が考案する薬膳料理のレシピは、スパイスやメディカルハーブを含めた内容のものが多いのが特徴です。
海外のお料理、日本のお料理、様々なものを作る食生活をしている中で、時に、身体の状態など必要に応じて薬膳、スパイス、メディカルハーブの知識を家庭料理に取り入れるというのが私自身のお料理、そして、私自身の人生のコンセプトです。
私にとって、薬膳、スパイス、メディカルハーブの知識は家庭内にいつも常備してある『薬箱』と一緒なのです。
ですから、我が家はみんないつも健康です。![]()
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年末に向かって飲み会等も多い季節・・・
食べすぎ、飲みすぎ、疲労を感じた時、このレシピで身体のメンテナンスをして下さいね。
そして、来年の春になってハーブの苗が市場に出回る頃には、皆さんもぜひチャイブの苗を探してみて下さい。![]()
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