公式ハッシュタグ 令和6年11月2日 骨董品ランキング2位
一昨日,宮城県丸森町にある金山城伊達・相馬鉄砲館で丸森鉄砲隊の勉強会が行われた。今回の勉強会には10人の参加者があり,完成した10人分の鉄砲装束が,隊員らに引き渡された。とにかく皆のこの笑顔を見て欲しい。
この鉄砲装束は,当館の軍装研究所がデザインし,丸森町の山奥にある秘密軍需工場で製作された。そのため市価の4分の1以下で完成したのには驚き桃の木である。その出来映えは,予想をはるかに越えていた。衣装にかかった費用は隊員一人当たり総額で3万円もかかっていない。なんとなれば,衣装は隊員の手作りだったからである。一番喜んだでいたのは,副隊長のこの方だった。嬉しさや喜びを素直に表現できる方なのである。その姿を見たら,隊員全員も嬉しくなり,皆の顔には,いっぱいの笑顔が広がった。
副隊長の○○さん,宮城県南では有名人
丸森鉄砲隊が使用する鉄砲小道具は,私達を応援している支援者さんからの寄付なのである。胴乱や早合は,愛知の微風さんからいただいた。7メートル火縄は福島県のSさんとEさんが寄付してくれた。シロナガスクジラ製の鉄砲掃除道具は,神奈川県のWさんの寄付だ。口薬入れと脛当ては材料費のみの超格安で北海道のKさんが提供してくれた。隊員全員分の脇差は当館の手持ちのものを差し上げた。千葉件の山伏殿からは衣装の寄付があったし,オッショサンやH多さんも千里の道を通しとはせず指導や応援にかけつけてくれ,とても心強かった。
鉄砲をのぞけばかかった費用は,隊員一人当たり2万5000円以下でしかない。これは魔法のような本当のお話なのだ。仙台藩丸森鉄砲隊は,鉄砲好みの男たちの情熱と熱い思いが作り上げた部隊なのである。



