関流砲術の馬上筒 | todou455のブログ 火縄銃ときどき山登り

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 相馬中村藩の砲術師範の〇〇家に伝わった関流仕様の三匁五分玉の馬上筒である。銃身には菊の字が,火挟みには朝顔の花が,それぞれ象嵌されている。銃身長30.4cm,全長 49.6cmである。

 

 

           
 

各地の催事で5回ほど空砲射撃したが反動もなく演武のしやすい銃である。関流の火縄銃は良質の鋼が用いられていることから,軽量で扱いやすいのが特徴である。

 

 

関流の火縄銃は,内カラクリで銃身と銃床は金属の輪で留められており,螺子止めの長い用心金といい鉄製のサク杖といい,どこか西洋の雰囲気を感じさせる。

それは,関流砲術を創始した関之信の師である丸田九左衛門が、長崎で南蛮人から遠距離射撃の極意を学び,ヨーロッパの影響を色濃く受けたことに由来するためと思われる。