コロッケに入っていて欲しい具材は?
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日本海軍の重巡洋艦青葉で考案された「伊太利コロッケ」という洋食は,乗員から評判が非常に高かった。
重巡洋艦青葉
公試中の青葉(1927年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
元総理大臣の中曽根康弘さんが,戦時中に海軍主計中尉として最初に乗艦したのが青葉だったといえば,馴染み深く感じる人もいるだろう。
「伊太利コロッケ」の材料は,小間切れにしたジャガイモとニンジンに牛肉、それにグリンピースである。これをホワイトソースで固めて、小麦粉,鶏卵,パン粉を付けて、油で揚げたものが「伊太利コロッケ」だというからわけがわからなくなる。しかし,なんのことはない。冷静に考えれば,「伊太利コロッケ」とは,クリームコロッケのことである。
私が生まれて初めてクリームコロッケを食べたのは,学生になって田舎から東京に出てきた後のことだ。その時,私は,その美味さに驚いた。戦前に重巡洋艦青葉の乗員が,クリームコロッケに舌鼓を打ったのは当然の話である。
海軍では,クリームコロッケをなぜにイタリーコロッケと名付けられたのかは謎だ。日本陸軍も,コロッケを積極的に兵食に取り入れたが,「油揚げ肉饅頭」と呼んだという。なんだかなぁ~~である。


