
南部藩の鉄砲を見に会津に行ってきた。

昨日は,早朝6 時に出発し会津に向かった。会津に南部藩の鉄砲を持っている人がいるというので,見に行ったのである。どういうわけか南部藩の鉄砲は残っている数が少ない。私は手に取って見たことはなかったから,ぜひ触って見たかったのである。女性ではない。鉄砲の話だ。
南部藩の鉄砲
この銃床,どこかで見たことがあるよう形だが思い出せない。胴金及び元目当ては後補。もともと胴金はないはずである。
雨覆いの楔は縦方式
柑子は堺系のラッキョウ型で筋入り。
奥州,盛岡の南部藩の藩領は,四国四県と淡路島を合わせたより広大で,「三日月の欠け落ちるまで南部領」と謳われたりした。
この南部家の中興の祖とされる南部信直も鉄砲好きであったようだ。『八戸家伝記』によれば元亀3 年(1572 年)に、南部信直晴政に襲撃された時,南部信直は鉄砲で晴政を狙撃して落馬させ、それを介抱していた九戸実親にも銃弾を撃ち当てたという。また第四代藩主の南部行信は,諸流を参考にして独創を加え自ら心的妙化流を創始し5 代将軍・徳川綱吉の前で披露したこともあったという。その伝書としては「心的妙化流秘巻」「御流儀心的妙化流砲術手鑑」が現存している。
心的妙化流秘巻 殺生の巻
イノシシの射撃について は、イノシシは「目は悪いが耳が良い」
ので近寄るときは気を付けるように、また「耳根(耳の付け 根)」
と「腰」を狙うようにと記されている。
昨日は,こんなことをしていたので帰ってきたのは,今日の午前二時だった。そして朝九時からは今年最後の砲術演武の練習会があった。今さっき,やっとブロ友さんのコメントにお返事を書き,一安心したところだ。まさに師走真っ最中だ。
そうだ。もうこんな時間だ。飲まねばならぬ。お土産にいただいた会州一の一升瓶がある。今日はタラチリだな。

豊後臼杵まで行って食べましたが,フグのうまさというのは,私にはわかりません。だからタラチリを食べます。



