冬の吉野へ行ってきました。
お正月の期間(1/5)まではまだ人も来ていて
お店も空いていたようでしたが
5日を過ぎるとこんなに違うのかというような
閑散期に入るようです。
まずケーブルが運休していて、マイクロバスになります。
人もいなければお店も空いていない。
温泉も土日祝のみでした。
ほぼ何処に行っても貸切状態でした。
それでも私のようなもの好きは来ているので
ちらほらと会う事はありました。
これがグループで来られているので賑やか^_^
閑散としている中で響き渡るような声で
話しているから目立ちます。
普段なら沢山の人でかき消されているのでしょうね。
一番困ったのはお店が開いていないので
寒さが体にこたえたこと。
それでも勝手神社前(一番奥)のお店が開いていて本当に助かりました。
「 あそこは年中無休やな」と他のお店の人が
話されていたので凄い事だと思いました。
葛うどんが体も温まり美味しかったです。
今回は金峯山寺、吉水神社、勝手神社、大日寺を参拝しました。
この山に歴史上の有名な方々が来ています。
吉水神社はその頃はお寺だったようです。明治の廃仏毀釈時に神社になったそうです。
沢山の重要文化財が展示されていて凄すぎました。
後醍醐天皇はここ吉野で南朝を開き
南北朝時代が始まりました。
源義経や弁慶、静御前はここに逃げてきて隠れました。
豊臣秀吉はここで大茶会を開いています。
これらの方々の品々はどれも圧巻です。
ぜひここまで足を運んでみてください。
吉水神社は元々お寺だったので、修験道の山伏がしていた結界の作法が書いてありました。
邪気祓いはこれからは必要かもしれません。
(吉水神社)
今回は初めて大日寺に参拝しましたが
吉野で一番古いお寺のようです。
(残念ながら写真は撮っていません)
凄いお寺なのにもう潰れそうな佇まいで驚きました。
門の前で幽霊が出てきそう…と思い
ためらうほどでした。
思い切って中に入ると
拝観の人は声をかけてください
と書いてあったので声をかけると
本堂の横の建物から住職の奥様が出てきて
案内してくださいました。
本堂にあるのは五智如来尊。(重要文化財)
本尊は密教の最勝根本仏。
大日寺の寺名が示す中尊の大日如来を中心に
阿門如来、宝生如来、無量寿如来、不空成就如来が周りを佇んでいます、
平安朝藤原時代作の五智如来像か五仏揃っているのは全国的にみてもあまり例が無いそうです。
拝観出来て本当に良かったと思いました。
仏像も好きであちこち見ていますが
とても優しいお顔立ちなのにこの五仏揃っていることが凄い迫力でした。
近くで見れたことも良かった。
この本堂の中は壁までもが素晴らしいものでした。
こ拝観出来た事が幸せでした。
(入る前はあんなに怖がったのに…)
このお寺はこれだけではないのです。
南北朝時代の元弘の乱で
大塔宮護良親王の身代わりなって、忠義を尽くし壮烈な最後を遂げられた村上彦四郎義光公と息男吉隆公の菩提寺です。
吉野で起こった様々な歴史をこの五仏はみてきているのでしょう。
このお寺は勝手神社下の階段を降りていくのですが、私は間違えて大きな道路をどんどん下りていってしまい山の中に入っていくところでした。
危ない…
これだけの歴史があり、日本でも珍しい重要文化財があるにも関わらず、ひっそりと建っている姿に本物を感じました。
境内は狭いですが、そこに立つ松が杉のように高く、普通の松では無いと驚きました。
こういう所にここのエネルギーの凄さが垣間見れます。
人もいず、お店も空いていない。
けれど貴重な体験が出来て本当に有意義でした。
帰りは観光列車 青のシンフォニーでゆったりと帰りました。
本当にいつ乗っても素敵です^_^
気持ちよくてウトウトしているうちに阿部野橋に着きました。
行きたくなった人は寒いけれど人がいないから穴場だと思いますよ^_^











