東光院 萩の寺
導かれるように行ったのは
萩の寺として有名なお寺。
阪急宝塚線曽根駅下車。徒歩5分ほど。
えんめい橋から麗しく輝く銀杏が見えました。
大好きな銀杏がちょうど見頃を迎えていて
本当に良いタイミングで来れました。
銀杏の下には大きなお地蔵様がありました。
このお地蔵様は本来とは逆向きに立ち
参拝者を上座に据えて下座に下るという
方違え地蔵尊。
お地蔵様にお参りする事で
瞬時に仏の位に昇るとされ
大きなご利益を賜れるといわれます。
お寺に入る前から有難い。
門を入ると出迎えてくれるのが
とても美しい観音様。
美食家で有名な魯山人が高級料亭「星岡茶寮」大阪店を新設した時、萩の寺に白衣観音を星岡窟で自ら作成し、茶寮の開店繁栄を祈願されて奉納されました。
これは等身大に模刻したものです。
水掛け観音なのでかけるとますます麗しい姿になります。
このお寺にはご縁があってきた仏像があります。
まず出てくるのが「あごなし地蔵尊」,
廃仏に遭った島根県隠岐島(おきのしま)の伴桂寺から守られてここにきました。
あごなし地蔵尊はことごとく願いを叶えてくれるお地蔵様。隙間から覗き込んだけれど見れず。50年に一度御開帳される秘仏だそうです。
見てみたいものです。
次に突き当たりを左奥、社務所横に道了大権現堂があります。神社と同じ作法でお参りします。
御本尊の道了大権現は室町時代の禅僧で、関東地方では「小田原の道了さん」と信仰されてきたそうです。
豊臣秀吉公も自身の守り本尊として信仰し、大阪市内玉江橋付近にお堂を建てて祀ったといい、縁あってお堂ごと萩の寺東光院へ移転されたそうです。
私は初めてお聞きして、お寺にあるのが不思議でした。
本当に懐の深いお寺です。
徳川家康権現の厄除薬師如来も祀られています。
そして右奥に進むと毘沙門天が祀られています。
ここは出世開運(勝運掴む福の神)、大阪最古の西国七福神霊場として古来から名を馳せています。また常勝石というご利益の高い石盤があり、お参りするとご利益がもらえるそうです。
昔はこの石盤の上に立ち、直接ご利益がもらえたそうです。
正岡子規が萩の美しさを句を詠み、さまざまな人が詠んだ句があちこちに作られています。
萩はまだ美しいトンネルを残していて、咲き誇る頃に来るとそれは美しいだろうと思いました。
大阪みどりの百選にも選ばれるその美しさを来年は見たいと思います。
萩が咲いていなくても、見所は満載。
社務所の横には、道了大権現五大誓願が祀られています。
お寺ですがここだけはニ礼二拍手一礼。
豊臣秀吉が夢でお告げを受けて祈願したのち、大雄山最乗寺より勧請されたそうです。
近畿では珍しい神様のようです。








