よーこりんです。
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わたくしが好きな言葉に、
細川ガラシャ夫人と
川島芳子の辞世の句があります。
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ」
(細川ガラシャ夫人)
歌の意は、
「花も人も散りどきを
心得てこそ美しい」
という意味ですが、
この句が詠まれた状況は、
夫に命がけで貞を立てた
夫人が詠んだ辞世の句。
美しき諦観と静かな覚悟が
行間からにじみ出ていて胸を刺します。
辞世の句、
ほかにはこんな
胸に迫るものもあります。
「極楽も 地獄も先は 有明の
月の心に 懸かる雲なし」
-上杉謙信
我が人生悔い無し!という
スカッと剛胆な印象を受けます。
月といえば、伊達政宗にもあります。
「曇りなき 心の月を 先立てて
浮世の闇を 照らしてぞ行く」
ニヤリとするのは石川五右衛門
「石川や 浜の真砂子は つくるとも
世に盗人の 種はつくまじ」
同じくニヤリな甘粕大尉。
「大ばくち 身ぐるみ脱いで すってんてん」
大ばくちというのは
つまり、満州のことですね。
そして、天下太平という言葉が
ぴったりの、徳川家康。
「嬉やと 再び覚めて 一眠り
浮世の夢は 暁の空 」
まあ、いい人生でしたもんね。
そう、辞世の句には人生が凝縮します。
「昔より 主をば討つ身の 間なれば
報いを待てや 羽柴筑前」-織田信孝
これは、句じゃなくて、
もはや呪いですわよ~~>△<
幕末の志士たちの句も
呪いや無念が
こもってるもの多いですよね。。。
とはいえ、死の間際に辞世の句を
読むことができる余裕と
心の準備ができる死に方は
良い人生であったといえるのかもしれません。
日本人の特殊な民族性のひとつに
死生観があると思います。
死を覚悟した時の精神から産まれる
言葉の美しさと気高さは
後世に生きる私たちに
なんと大きな、勇気と力を
与えてくれることでしょう。
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