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やせっぽちのヒロシのブログ

音楽とお酒が大好きです。
趣味は国際交流?(笑)。

この当時はBillboard Live、Blue Note、Cotton Clubなどの毎月のプログラムがとても充実していて、よく足を運びました。

この3人のディーヴァの競演も実に楽しかったです。

 

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

6/18 Lady Soul Greatest Hits Tour
Nicci Gilbert / Shanice / Coko
@Billboard Live Tokyo

昨年のCarole King, Fergie, Mary J.Bligeの3人で行なわれた3 Great American Voicesの亜流みたいな気がしないでもない。その時は何だかんだと批判を浴びながらもひとり40分という持ち時間は、それなりに各シンガーを満喫することが出来た。
ところが今回は入替制なので、どうやっても1時間半がリミット。
結局は一人20分という持ち時間はさすがに短かすぎるような気がしていたが.......
フタを開けてれば、Nicci、Shanice、Cokoと3人がそれぞれの持ち時間を最大限に生かして、終始盛り上げてくれた黒人歌謡ショーだった。司会に玉置宏が欲しかったくらいうまい!

まずトップバッターは元BrownstoneのNicci Gilbert。
実はこの人のソロ・アルバムはたまたま500円のバーゲン・プライスになっていたのを買って聴いていたけれど、まぁ、悪くはないな.....くらいの印象だった。
ところがライヴではまず歌がアルバムよりもディープ。本人もジャケット写真のようなオシャレさは全くなくて、ケバいブルーの下世話な衣装で、体格もご立派。でもそれは逆に私は歌えますという証明のようにも思えた。
途中、「Michael Jacksonが好き」と言って"Rock With You"を歌うが、そういえば、Brownstoneってマイケルが何か絡んでいたんだっけ?
左右に広がるステージを動き回り、時には客にペットボトルの蓋を開けてもらうなど適度な客いじりも堂に入っていたな。

 

Nicciが終わると間髪入れずに"I Love Your Smile"のイントロが一瞬流れてShaniceの登場。
知名度から言っててっきりトリだと思ったんだけど、ラメの入った銀色のワンピースには驚いたが、さすがに華がある人で、とてもキュートだった。声を張り上げると顔の半分が口になるけれど、やっぱりソウルはこれでしょ?
彼女目当てと思われる客も多く(僕もだけれど)、アリーナは総立ち状態。
新作からの"Get Up"で始まったものの、"When I Close My Eyes"

"Yesterday"など前作からの曲がやはり良かった。
彼女の定番となっているMinnie Ripertonの"Lovin' You"は今回メドレーの中で歌われたためちょっと消化不良だったがキメどころは外さないという感じ。
そしてやっぱり最後は"I Love Your Smile"。今もJ-Waveなどではよく流れているけれど、その年を代表するヒットのひとつだけあって、ここでも大いに盛り上がっていた。
うう、やっぱり彼女は単独でたっぷり見たいゾ!

 

そしてラストはCoko。
実は僕は彼女の在籍したSWVも彼女のソロも全く持っておらず、この三者の中では一番馴染みが薄かっただけに、トリというのがちょっと意外だったけれど、やはりそこはさすがの貫禄で、安定した歌唱を聞かせてくれた。髪型はEdgar Winterみたいだったけれど.....。
「パティ・ラベルは知ってる?」と言って、反応が少ないと"Lady Marmalade"のサビを歌ってみせ、自分がいかに彼女の影響を受けたかを語り、彼女の"If Only You Knew"を歌いだす。

(彼女のソロではなく再編したSWVでの映像ですが)

うわ、こんな曲を聴けるとは思いも寄らなかった。それもほぼパティに成り切っているかのように、昔ライヴで見たときのパティ以上にオリジナルに忠実な歌い方で、あの絶叫するパティ節も余裕で歌いきっていた。


アンコールは当然3人揃って....と言うと、いよいよ3 Great American Voicesを思い出してしまい、やっぱり"A Natural Woman"かな?と思っていたら、さすがにもっと若い世代の人たちだけあって、選ばれた曲は、つい先日ここで行なったライヴが大好評を博したChaka Kahnの"I'm Every Woman"。
アカペラのゴスペル風コーラスで始まるが、3人のディーヴァがそのノドを競い合うのにはもってこいの選曲に、会場は興奮の坩堝。途中にバック・メンバーの紹介も入ったが、延々15分近い大バトルだった。
Cokoのダンナだと言うドラマーをはじめとするバックバンドの演奏も申し分なかったし、男性2人女性1人から成るコーラス陣も終始素晴らしいバックアップで、ディーヴァたちの魅力を更に引き出してくれたように思う。

僕の見た回では、メンバー紹介のときにコーラス隊も含めてバックのメンバーそれぞれのソロがフィーチャーされていたのですが、この映像のときは割愛されていたようですね。

 

終演後、結局CokoのCDも買い、持参した他のふたりのCDと併せて、きっちり3人からサインを貰いました♪

 

2008年6月20日 記

 

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こうして当時の記事を読み返していると、再びライヴ熱が湧き上がってくる思いになりますが、金銭的には勿論、その他諸々の事情もあり、今は難しいです。

まぁ、これだけ円安ドル高になってくるとブッキングする側もなかなか海外アーティストを招聘するのも難しくなっていることでしょうし、そもそも洋楽を聴く人口がますます減ってきていることもあり、昔のような充実したプログラムはなかなか組めないことでしょうけれど。