
明日が満月
明るく蒸し暑い草むらで
ツキアカリアカリノナカ
白猫蝕む黒い斑点と戦う
ごま塩模様がよしとできたら
きっと楽なのにね
年ばかり重ねて
まだまだ乳離れできない白猫をもてあます
オレンジに輝く君に
醜いワタシは見せたくない
『他人は自分を喜ばす存在ではない』
嫌われる勇気という本に書いてあるそうな
そうだった。
私は小さなしあわせを探して生きていたんだ
苦しいことばかり数えても
思うように愛されないことに嘆いても
行く先が暗黒の世界でも
独りが怖くて仕方なくても
足元の小さな花や、空の月が私を幸せな気持ちに導いてくれると
母を亡くして学んだのに…
すっかり忘れていた
セミの声も今夜はお休みのようなので
しあわせな記憶をほろほろ思い出しながら
眠りにおちるとしますか