連休の最後は、福岡市博物館に行ってきました。

平日のお休みは、ゆっくり美術鑑賞ができるのがイイ(*^.^*)


エミール・ガレやドーム兄弟を中心にしたガラスの作品群。

デュッセルドルフ美術館の所蔵品でした。

大学時代にガラス工芸を中心とした美術史を専攻していた私。

アール・ヌーヴォーのガラスは何度も観てきましたが、毎回違った感想が湧いてくるのが不思議です。

ジャポニスムの影響が顕著な時代で、今回の展示も日本の工芸品が幾つか並べて展示してあったのが比較しやすく面白いところ。

日本の工芸意匠は自然をデフォルメして、よりシンボリックに表しているのに対し

アール・ヌーヴォーはそれを模倣しながら逆に自然の装飾的な曲線を追求し、より装飾的表現をしているのが目にとまりました

まるで日本の舞いが静の中の動、動の中の静を表現するのに対し

西洋のそれが動きを中心に表されるのに似ています。

この後にくるアール・デコの時代のほうが、より日本的なシンボリスムに近づいていて

自分の中の自然観とアール・デコ期のラリックのガラスが何故共鳴したのか

今更ながらわかった気がしました。


美しいものを何故、美しいと感じるのか

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