太宰府にある九州国立博物館の「台北 国立故宮博物院 神品至宝」展へ行ってきました(*^.^*)

連休でさぞや混雑しているだろうとは思いましたが、紅葉も今が一番盛りの時期、さぞや美しかろう

決して待ってはくれない自然に背中を押されるようにして、車で走ること約30分・・・そして駐車場に入るのを待つこと30分( ´艸`)

待った甲斐がありましたWハート


錦秋の宝満山の中に建つ、九州国立博物館の美しいこと。

今回の故宮博物院の宝物の前評判も素晴らしく、期待いっぱいです。


まず、最初の展示がこの「人と熊」。

ひとつの玉の黒と白の部分を彫り抜いて細工したものだそうです。

技術もさることながら、愛くるしい表情と、玉の透明感にうっとり。

黒い部分も白い部分も、微かに光に透けて何とも美しい・・・


同じく玉を細工した、羊をかたどった器。

白い玉がぽおっと淡く透けるのを見て、西洋のオパルセントガラスを連想しました。

もしかして、東洋のこういう光を表現したかったのかもね( ´艸`)

玉と呼ばれる石は翡翠が殆どですが、瑪瑙などが用いられることもあります。

他にも、「透彫花卉文玉香薫」などの精巧な玉細工に魅せられた今回の展示、詳しい石の種類が知りたくなりました。


天球儀を思わせるオブジェ。

紀元前の科学的な発想に驚嘆しましたが、これの傍にあった玉で作られたオブジェがまた、すごい。

ここでお見せできないのが残念ですが、鷹の鋭い爪やくちばしのイメージ部分のみをデフォルメしたそのデザインは、キュビスム的抽象表現。

もともとキュビスム自体がプリミティブアートにインスピレーションを得たものではありますが、この故宮博物院のオブジェは素晴らしく洗練されたデザインだと感じました。

同じく鳥を好んで抽象モチーフに用いたピカソやブラックが見たら、どんな感想を抱くかしらと想像してしまいます。


11世紀頃の、汝窯の青磁輪花碗。

シンプルなフォルムながら日本の青磁の凛とした緊張感とはまた違った、優しい美しさが素敵。

好きだなあ、この青磁・・・


フランス・リモージュ焼の影響もあるという、琺瑯細工。

超絶的な技巧に感嘆!


皇帝好みのおままごと用品かな?

紫檀に精巧な細工で日用品のミニチュアを収めた箱です。

指先くらいの小さな小さな硯に水滴まで!可愛い~!


さて、実物は会期が過ぎていて見られなかったのが残念でしたが・・・

これまた玉の素材感を生かしてわざわざ作られた、なんと豚の角煮を模したオブジェ!

(作者、どんだけ角煮が好きだったんですか)

超有名な作品。

実は、九州国立博物館の展示はキャプションや説明が毎回ウィットが効いていて、今回も何か仕掛けがあるだろうとくまなく見ていたのですが・・・

今回のオチは、売店にあり(≧▽≦)


角煮を模した玉細工のお土産に、売店で角煮を売る(爆)

角煮を模した玉細工を模した角煮=ただの肉!!

座布団さしあげます♪


「白菜は翡翠ではありません」「肉は石ではありません」

うっくくく:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ウマイ!と、記念にラーメンを買って帰ろうかと思いましたが、同じように思った人が多いらしく完売☆

代わりに、今日の夕食は自分で角煮を煮ることにしました(^~^)



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


さて、太宰府といえば紅葉の名所でもあり。

この後「竃門神社」に行ってきました。


神社の入口から、こんなに見事な紅葉!


今日は紅葉を観に訪れた人々が、祈願の列をなしていました。

ここは縁結びの神様Wハート

人に交じって、ダックスフントの番いも飼い主と一緒に並んでた♪

珍しいモダンな社務所も素敵ですが、きりっと和風の本殿が好みです。


ここの紅葉は本当に真っ赤で鮮やか!


きらきらの、紅いもみじが縁結びに似合いますね。


さて、次に向かったのは、光明禅寺。

竃門神社の華やかさとは違って、こちらはしっとり黄金色。


落ち着いた苔と庭石の風情に、心安らぎます。


紅に黄色に、ひらり、はらり。

禅寺の縁にてしばし瞑想・・・


芸術の秋を堪能した一日でした♪(*^ ・^)ノ⌒☆


※展示品画像は、九州国立博物館よりご提供頂きました。


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