秋の夜長とはよく言ったもの。

釣瓶落としに日が暮れて、静かな時を過ごすにはぴったりです。

ついこの間まで冷たいお茶を好んで飲んでいたのに

秋から春まで、手にするのは温かいミルクティーや珈琲。

すると自然に、甘いものが欲しくなります。


最近のお気に入りは、伊都菜彩で見つけたふた口サイズのケーキWハート

しっとりした無添加手作りのチーズケーキやガトーショコラが8個入りで380円と、お得かつ大変に美味しい。

カロリーもさほど気にならず、大満足のお茶のおともです。



今日の器は、イギリスのスポード社のもの。

ティーカップは「BILLINGSLEY ROSE」、今はもう廃番です。

高校生の頃に日本で見つけたティーカップでしたが、いつかイギリスに行くことがあったらお揃いのケーキ皿を見つけたい、と思っておりました。

スポード社が本社を構えるストーク・オン・トレントという街は陶器の町。

もしかしたらそこに行けば、出会えるかもしれない。

廃番だから見つけるのはかなり苦労するかも・・・?



果たして、社会人になって数年後に念願のイギリス旅行をした際の流通事情は大きく違いました。

ストーク・オン・トレントまで行かずとも、ロンドンのノッティングヒル駅からてくてく歩いたポートベロー・マーケットというアンティークマーケットで見つけたスポード社専門のアンティーク屋さん。

有田の陶器市のジャンク品よろしく、積み上げるだけ積み上げられたティー用品の山。

皿やカップが今にも崩れ落ちてきそうに無造作に置かれた中、いくらでもありました。

同じ柄のティーセットが、ばら売りで(^_^;)

英国4大名陶に名前を連ねますが、元々、庶民派のぽってりした口当たりのよい陶器で値の張るものでもない。アンティークは皿に安かった。

一客千円もしないお値段です。

その気になれば、ワンセット揃えてトランクに詰めて帰ることもできたでしょうが、あまりの陶器の山に圧倒されて、目的のケーキ皿を3枚だけ買ったのでした。

さすがはアフタヌーンティーの国、何世紀も同じ柄を作って流通させるというのはこういうことか・・・

日本の湯のみとは、ちょっと感覚が違う。

丁寧に紅茶の時間を過ごす、物を大切に扱う。

いつまでも飽きのこない柄が何百年も続く。

素敵な習慣ですね(〃∇〃)

同じ会社の「ブルー・ウィロー」という柄は、長崎の出島からも出土されているそうです。



今回、ケーキをのせた小さなお皿は、「PINK CAMILLA」という柄。

小さなサイズが珍しくて、組み合わせて使うのに色が合うので一緒にもとめました。

この柄も、一時廃番になっていましたが復活したようです。



ティーセットに限らずディナーセットからこんな小さなお皿まで

バラエティ豊かに揃っています。

デパートで新品も売っていますが、アンティークマーケットの雰囲気は捨てがたい。

いつかまた訪れた際には、必ず寄ってみたいと思っています。


そして、陶器の街ストーク・オン・トレントも

いつか必ず♪(*^ ・^)ノ⌒☆


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