人は面白い生き物です

動物は、自分の腹具合をちゃんと心得て、
余分に食べたりしませんね

人は
時間の概念を持ったので、
未来を予測するということができるようになりました
食べ物を貯蔵するということを覚えました
食べ物を、収穫するということも覚えました
食べ物を発酵させて、長持ちさせることも発見しました

飢えは死を意味するので、
食べ物を蓄えるというのは、
ごくごく当たり前のことです

そこから、
もっと、もっと、もっと
足りなくなったら困るから、
もっと欲しい、
もっと蓄えたい
もっと手元にあれば安心だ
そういう風に考えるようになりました

食べ物以外のものについても、
もっと欲しい
もっと便利に、
もっといいものがあれば
もっと知識を

そうやって
人間は文明を、
科学を、
物質を、
発展させていきました

でも、
もっと、もっと、もっと
そうやって、やっていっても
満たされない思いがあることに気が付きました

もっと、もっと、もっと
その思いを持っているとき、
自分は足りてない、
もってない、
満たされてない
そう感じるから、
もっと、もっと、もっと
と欲しがっていたのです

でも、
本当は、みんな
持っているんです

もっと、じゃなくて
「足るを知る」
持っていることに
気が付いてね