キラーズ・オブ・フラワームーン


あらすじ・ストーリー 20世紀初頭のアメリカ。先住民のオセージ族は石油を発見し、莫大な富を手に入れる。列車で彼らの土地にやってきた白人たちは、富を奪おうとオセージ族を巧妙に操り、殺人に手を染める。オセージ族のリリーと愛を育んでいたアーネストの家に捜査官が訪れ……

解説 実話を基にしたデイヴィッド・グランの小説『花殺し月の殺人…』を映画化したサスペンス。20世紀初頭のアメリカを舞台に、石油を発掘したオセージ族と、彼らの富に目をつけた白人たちを描く。監督はマーティン・スコセッシ。主演はレオナルド・ディカプリオ。共演はロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーンら。



観ましたよ。ニコニコ



3時間半くらいある長編でしたが、インディアンの歴史に興味があったので面白かったです。



ひと言で言うと、アメリカの黒歴史。



開拓時代に先住民族(インディアン)が戦争で虐殺され、また疫病で多くの人達が命を落としたという事は知っていましたが、開拓後、わりと最近まで先住民族が不当に殺害されていたのは驚きでした。





あらすじにありますが、石油を発見し富を得たオセージ族から白人が自分勝手に搾取していく話です。





ディカプリオが伯父(ロバートデニーロ)の勧めもあり先住民族と結婚をするのですが、その時に「モーリーは純潔資産人間だから良い」みたいな事を言われるシーンがあるんです。





「死んだらお金が流れてくる…」人間をペットか何かのように思っていて怖いと思いました。





だから簡単に殺人も行われる。





ディカプリオは先住民族のモーリーと結婚しますが、これは本当に愛してるのか、それともお金のためなのかずっと疑って見てしまいました。





モーリーも疑っているようでした。





モーリーの周りの大切な人達がどんどん死んでいきますが、モーリーは無口でただひたすら苦しみに耐えるんですよね。





最後の最後までほとんど何も言わないので、ここは言ってよ!と見ていてもどかしくなるくらい…





ひたすら我慢して苦しみに耐える姿は痛々しくて見ていて辛くなりました。




そして最後の最後、彼女のその後が分かるシーンでモーリーの本当の気持ちがやっと分かりました。





そしたらもっと悲しくなりました。





人種差別 宗教 利権 色々複雑で一度でどれくらい理解できたか分かりませんが、心に残る映画となりました。




ディカプリオが脚本を見て「アメリカの人種差別なのに白人がヒーローにになるのはありえない」と言って役を変えてもらったそうです。




興味がある方はぜひ映画館へ。




原作