- 西岡 常一
- 木に学べ―法隆寺・薬師寺の美
建築関係の人に読んでもらいたい本ではありません。
何よりも素晴らしい自分自身の教養を磨く本です。
『癖というのはなにも悪いもんやない、使い方なんです。
癖のあるものを使うのはやっかいなもんですけど、うまく使ったらそのほうがいいということもありますのや。
人間と同じですわ。
癖の強いやつほど命も強いという感じですな。
癖のない素直な木は弱い。
力も弱いし、耐用年数も短いですな。 』
『芽というたら伸びてくるものだけやなしに、伸びられずにいるものも言いますのや。
その芽も伸ばしてやらねばなりません。』
『建物は良い木ばかりでは建たない。
北側で育ったアテという、どうしようもない木がある。
しかし、日当たりの悪い場所で使うと、何百年も我慢するよい木になる。』
人それぞれの長所に気付き、それを伸ばしてあげること。
四十目前隊となった今は重要だと感じるこの頃です。
↑『木の癖組は人の心組』
気持ち(心)を込めて仕事をすることは重要ですね(^o^)