「申込時金利」と「実行時金利」 | 不動産営業マンの業務日報

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大工~現場監督~ハウスメーカーの営業を経て、20代後半には会社経営に失敗。今現在は不動産会社役員として主に売買仲介の営業に日々奮闘中!
保有資格は、宅地建物取引主任者・2級建築士・損害保険代理店資格。

あなたは新築住宅の購入を決め、建売販売業者と売買契約を締結しました。

その後、某都市銀行に住宅ローンの申込。

入念に情報収集をして、今の低金利時代のメリットを生かし”一番金利の安い”金融機関で長期固定の住宅ローンを組むことにしました。


夢の一戸建て


申込時の金利は2.5%

借入額は3,000万円。

35年返済で月々の支払いは107,248円(ボーナス払いなし)。

返済総額は45,044,397円。


建築中の建売住宅を購入したため引渡しは4ヶ月先・・・。


ところが・・・


4ヶ月が経って住宅の引渡しを受け、住宅ローンを実際に借りる(融資実行)時点での金利は3.0%に・・・。


融資実行時(返済開始時)の金利は3.0%

・・・0.5%上昇

借入額は3,000万円。

35年返済で月々の支払いは115,455円(ボーナス払いなし)。

・・・8,207円も月々の返済額が増えてしまった。

返済総額は48,491,123円。

・・・3,446,726円も返済総額が増えてしまった。


これが「実行時金利」の注意点。


「実行時金利」とは、実際に貸付(融資)が実行されるときの金利が適用されることを言います。

つまり、あなたが実際に住宅の引渡しを受けたときの金利が適用になるのです。

民間住宅ローン(銀行ローン等)はこの「実行時金利」が一般的です。


上記の例では、金利が0.5%上昇すると月々の返済額は約7.6%も上昇しています!


半年程度で0.5%金利が上昇することは、過去おける住宅ローン金利の推移を見ても、決してあり得ない上昇幅ではありません。


申込時点の金利から融資実行時までには、金利が上昇するリスクがあることを頭に入れて資金計画をしっかりと立てましょう!

(もちろん逆に実行時に金利が下降している場合もありますが・・・)

余裕を持った資金計画をオススメします(^^)


☆


これに対して「申込時金利」とは、申し込んだ時点での金利が適用されることを言います。

公庫や年金のような公的ローンはこれに該当します。



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