12月に入りさすがに寒くなってきました。
寒くなると毎年思い出します。
会社を失ったことを・・・。
その年の10月に債権者会議を開き、それから12月まで3回開きました。
その年の大晦日。
何をするわけでもなく、誰もいなくなった会社に自分一人でいました。
色々なことが頭を過ぎります・・・。
大変だった立ち上げの頃。
深夜まで仕事をしていたこと。
皆で楽しく笑ったこと。
ボーっと一日中思い出していました。
もうここで仕事をすることもなくなるんだなぁ・・・と。
夕方、突然会社の電話が鳴りました。
「○○です!」
「あっ!?・・・・・。」
電話の主は今の社長でした。
「ココにいると思ったんだよ。気持ち分かるよ・・・。色々と想い出あるだろうし。」
ホントに嬉しい電話でした。
妻は少しでも家計の足しになればと翌日の元旦から仕事。
私も2日から次の仕事の準備。
しかし、一度失敗をした人間をそう簡単に社会は受け入れてくれない・・・。
徐々に貯蓄が無くなっていく・・・。
全財産が3万円 を切る・・・。
誰にも言えない・・・。
振り返ってみるとこの経験が私にとっては非常にプラスでした。
お金の大切さ、家族の大切さが身に染みて分かりました。
昨日、一通の”喪中ハガキ”が自宅に届いていました。
差出人は、元年収2,000万円もあった某大手企業の方。
リストラされご自宅を売却後、家族5人で賃貸マンションに引っ越すも、職がなく家賃が払えず退去。
一家離散。
差出人の住所は、都内某所の”コーポ○○”となっていました。
アパートで一人寂しく生活しているのでしょうか・・・。
年を取ってからのこの生活は、結構厳しいのではないかと察します。
今更ながら、自分は若いうちの失敗で良かったと思う今日この頃。
少々無理をしても平気なのは若い頃だけ。
(四十目前隊ですから・・・笑)
年取ってからの失敗は大変でしょうね・・・。
一度、どん底まで落ちた人間は強くなれるのです
( ̄▽ ̄) ニヤ
人間は失敗を経験したほうが良いのです・・・。
失敗すれば頭でっかちの人間にならない。
”場の微妙な空気”だけは経験を積むしかない。
今では、木の根っこかじってでも生きて行ける自信があります(笑)
↑人生って山あり谷あり・・・でもこれが楽しい!
平坦な人生は先が見えてしまってつまらなく感じる私なのです。