薬学博士編その4 | 不動産営業マンの業務日報

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大工~現場監督~ハウスメーカーの営業を経て、20代後半には会社経営に失敗。今現在は不動産会社役員として主に売買仲介の営業に日々奮闘中!
保有資格は、宅地建物取引主任者・2級建築士・損害保険代理店資格。

そんな矢先です。

「taku2103さ~ん!宅地課から電話です・・・。」

えっ?宅地課?

「お電話代わりました・・・。」

「本日、○○様(博士)と言う方がお見えになりました・・・。あの方変わってますね!」

「え?」

話を聞くと、私に騙されたと・・・。

まず警察に行って、taku2103に騙されたから詐欺罪で逮捕してくれとの事。

警官にそれは詐欺罪には当たらないので無理ですと言われるや否やすぐに今度は宅地課へ。

自分はローンが組めないのにローン特約に応じてくれないと言ったそうです。

おいおい!違うだろう^^;

ローンを組む行為をしていない=契約を履行しようとしていない=違約でしょ!

一通りお話をすると、まず今回のケースは買主さんの100%違約であるとの見解。

ホッとしました^^;

奥様が来社。

聞くところによると、博士から電話に出たりすると怒鳴られるとのこと・・・。

今回来社した件も内緒にしておいて欲しいとの事。

「それは分かりますが今回の契約はどうなさるおつもりですか・・・?」

「どうしたらいいのでしょうか・・・。」

「ご主人は何と・・・?」

「放っておけと・・・。」

なんて無責任な・・・。

奥様は泣いていました。

「解約するにしても契約の当事者であるご主人が出てきていただけないことにはどうにもならないのですよ・・・。」

「何とかします。少し待ってください・・・。」

それにしてもなんて子供みたいなことを言っているご主人なのでしょうね^^;

奥様がかわいそうでしたよ。

で、最終的には驚くことに九州の実家からご両親が来て解約。

45歳にもなる方が、わざわざ九州から親を呼んで、なんて情けない人なんだと思いましたよ。

結局本人は一度も顔を見せませんでした。

売主さんも良い方で、手付金も全額返済。

違約金ももちろんいらないとの事。

「ご迷惑をおかけいたしました・・・。ありがとうございます。」

奥様が売り主さんに涙ながらにお詫びをしました。

違約による解約と言うことで、本来であれば仲介手数料は全額受領できるのですが、今回は物件も引渡しをしていないし半額と言うことで合意をしたので、半額だけいただきました。

宅地課からもそれが望ましいとの見解を得ていましたので。

「本当に色々とありがとうございました。」

奥様とご主人のご両親が深々と私に頭を下げます。

「いえいえ。頑張ってくださいね!」

まぁいろいろあったけど大事に至らなくてよかったよかった^^;

数日後・・・。

「taku2103さ~ん!○○弁護士事務所からお電話です・・・。」

!?

弁護士事務所!?

「もしもし・・・。」

続く^^;