何かを期待して、その通りに物事が運ばないとき、ありますよね。
そうした時は、まず、何を期待していたのかを明らかにしてみましょう。
たとえばビジネスだったら、
「もっと売れると思ったのに。」
たとえば恋愛だったら、
「こう言ってくれると思ったのに。」
たとえば家族だったら、
「こうしてくれると思ったのに。」
私たちは、自分なりのストーリーを描き、期待し、その期待と違う現実に失望したり、忙しく心を動かしています。
多くの人は、現実を期待へと近づけようと、環境や相手を変えようと考えます。
私がお勧めしているのは、「自分の感じ方を変えよう」ということです。
期待通りに運ばなかったこの現実を見て、どう感じる自分がいるのかを観察してみましょう。
人は、「まさか!」という瞬間、条件反射を起こします。
とっさに、
・もうだめだ!
・終わった…
・結局、いつもこうなるんだ
・私ってダメだなぁ
…などなど、心に浮かぶ言葉(セリフ)があります。
これが心のクセです。
そして、この反応の後に、怒る・悲しむ・引き籠るなどの反応を起こしていきます。
これはパターンです。
特に感覚主導タイプの方は、セリフになる前のモヤモヤしたエネルギーの段階で探求を止めないで、言葉を探してみてください。
言語化すると、次のアプローチができます。
つまり、モヤモヤのままで蓋をしたら、動けなくなります。
なんとなく…というエネルギーのままにしていれば、何が起きているかを理解する際にも「なんとなく」のままです。
すると「もう少し自分を見つめてみます」「マイペースで自分らしく進んでみます」という結論にしておいて、直視することを諦めてしまうのです。
どんな言葉が浮かんでくるのがイヤで進まないほうを選んでいるのかを探してみましょう。
カーナビは目的地を入れることでナビゲーションが始まります。その時、必須なのは現在地を表示することです。
自分を探求するときにも、「目的地」と「現在地」を知ることが大事です。
心理学では、人が迷う時は2種類だと言います。
ひとつは、どこへ行きたいか分からないこと。
もうひとつは、自分がどこにいるか分からないこと。
どちらも分からない人は、まずどちらかを見つけましょう。
物事が思うように進まない時、魂は何かを知らせようとサインを送ってきています。
それは一見、物事が進まないという事象に出会うことから始まるようになっているのです。
そう考えると、行き詰まり感は次のステージへジャンプするときだと背中を押してくれているに過ぎません。
変化を歓迎しましょう。
プロセスを味わいましょう。
漠然と怖れを感じるのなら、具体的に考えてみましょう。
モヤモヤのまま蓋をしないで、セリフを探してみてください。
言葉には癒しの力があります。
その言葉を聞きたかった!という言葉を見つけた時、鍵穴に鍵がピタリと合うようにして、次のステージへの扉が開くのです。
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