昨日、リトルリーグシーズン最初の練習があった。
コーチや子供達、父兄と挨拶をして、さあ始めようかと思ったところで、リオが泣きながらやってきた。右の頬骨を手で押さえている。
「どないしたんや?」
「ボールが顔に当たったの」
キャッチボールを友達と二人でしていた時に、隣でしていた子のボールが転がってきて、それに気を取られた瞬間に、自分のキャッチボールの相手の投げたボールを顔に受けたのだ。投げた子は投げる前にリオの用意ができているかを確認しなかったようだ。
リオは最初の30分ほどをベンチで過ごし、インスタントアイスで頬を冷やした。
今日学校から帰って来たリオの顔をお見せしよう。
いや~、随分むくんでいる。赤く擦り傷のようになっているところにボールが当たったようだ。リトルリーグは硬球なので、当たると非常に痛い。
まあ、しかし、大事に至らなくて良かった。
今日は学校のあと、近所の友達がやってきて、ずっと庭で遊んでいた。
顔さえ見なければいつもと同じリオである。
学校の昼休みにいつもするキックボール。ルールは野球とほぼ同じ。
ピッチャーがボールを転がして
バッターが蹴る。
ボールを捕れば、勿論アウト。セーフならランナーはどんどん進塁する。
時々窓際に子供達がやってくるので、ジョイはそれを面白がる。
リオは非常に活発な割には大きな怪我を全くしない。
彼の体が柔らかいからだと思っている。
だが、こうしてリオの腫れた顔を見ていると、体のもろさに対してや「一寸先は闇」という不安が湧いてくる。車の運転でもしだしたら、もっと心配が増えるに違いない。
「気ぃつけや」と言っても、何の足しにもならないのがもどかしい。
Takaya
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