今宵、アメリカの小学校で「Science Fair(科学の祭典)」が開かれた。
4年生全員が参加する、一大プロジェクト。
この日の為に親達は2か月も前からわけのわからぬ科学実験と奮闘してきた。
親にとっても難しかったのは、実験や観察で発見した事を科学的に説明する、というところ。
ジーニィもリオも友達とコンビでやったので、相方とのミーティングに20時間前後費やした。ちなみに一人でやる子の方がかなり多かった。
これはジーニィとジュリアの実験、「泡の多さは容器の形や容量に影響されるか?」
しょっぱなから校長先生の訪問を受けた。
やや緊張しながらも理路整然と答えるジーニィ。
本番でもちゃんと泡がいっぱい出た。
ほっと一息。
しかし、それもつかの間。次から次へと見学者が訪れ、ジーニィもジュリアもせっせと泡を作り続けた。
一方リオは?
相方オーラと「スライムは温度によって色が変わるか、また砂鉄入りスライムは磁石に反応するか?」という実験。
後ろに見えるボードがえらく殺風景なのが、玉にきず。
「あとで絵でも描く」と言っていたが、結局、そのまま。
2人は作ったさまざまなスライムを陳列した。
手前の黒いのが磁石にひっつくスライム。
リオが触っているのが、温度で色が変わるスライム。
担任の先生にデモンストレーションをするリオ。
会場のいたるところで、色んな実験や観察の発表が行われていた。
こちらは「指紋の科学」
これはリニアモーターカーの展示。
実際に模型電車が磁石の反発力で浮きながら走っていた。
「ガス風船の作り方」
展示の種類を大きく分けると、ガスや泡などを作るブース化学系、磁石関係、太陽系関係、電気関係、そして動植物関係が多かった。
異色の展示、「かえるの解剖」
かなり大きなカエルを解剖している。さすがにその場で解剖はしていなかった。
写真はかなりエグいのだが、制作者は虫も殺さぬような女の子だった。
これは、「ワイヤーの迷路」
リオが右手に持ているのは、クリップ迷路の中を進ませるコマ。
金属のコマがワイヤーにぶつかると、ブ~ッと大きな音が鳴る。
リオは途中から自分のブースはオーラにまかせて、あちこっちの実験を見まわっていた。
と思ったら、あ~あ、彼らのブースは誰もいない。
ずっと「お客さん」の相手をしていたジーニィと対照的。
今晩は親の為に開かれたサイエンスフェアで、明日は午前中に全校生徒がこれを見に来ることになっている。
ジーニィもリオも、周到に用意した実験がうまく行って、監督役としてほっとした。
明日のサイエンスフェアも楽しいものになりそうだ。
Takaya
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