今日は昼からかなりの陽気となり、僕はリオと庭で野球をした。
しばらくすると、ジーニィがジョイをかかえて出てきたので驚いた。
ジーニィは庭の端のほうで、そろっとジョイを地面に下ろした。
ジョイの首には首輪、そこにピンクの毛糸をよって作った綱が結んであった。
おっかなびっくり歩くジョイ。
足が地に着いていない様子。
警戒しながら外の世界を観察するジョイ。
草をかじっては、「食べたらダメよ」とジーニィに注意されていた。
ジーニィはジョイをブランコセットにひっついているツリーハウスの上に連れて行った。足を滑らせて落ちそうになる場面があり、ジーニィの手綱を持つ手に力が入る。
「ここは危ないから、もう降りましょ」
ジーニィがジョイを膝の上に乗せて滑り台を滑りだしたら・・・
ジョイはさっと膝からジャンプして、一人で駆け降りた。
30分くらいしたらジョイもかなり慣れてきたようで、普通のスピードで動きだした。
庭のあちこちを散策するジョイ。
リオは、しばらくはジョイと一緒に散歩していたが、あまりにペースが遅くて退屈し、一人でボールを打ち始めた。
ジーニィはまるで赤ちゃんと外に出る母親のように、
「外は気持ちがいいわね~」とか
「そっちの方には行かないわよ」とか、始終話しかけていた。
ジーニィは、表を歩けるようになったジョイの「成長」に満足そうだった。
Takaya
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