ジーニィは、自分はリオより賢いと思っている。
リオも、ジーニィは自分より賢いと思っている。
かつて学校の成績は常にジーニィの方が良かった。だが、去年あたりからリオの成績が伸び出して、今は、ほぼ同じである。
しかし、二人とも、今でもジーニィの方がリオより賢いと思っている。
ただし・・・コンピューターや電気製品関係の知識はリオの方が圧倒的にある。
ジーニィもそれを認めている。でも、それはリオの方が賢いからではなく、「女の子はそういうのが苦手だから」という理屈で彼女は処理している。
「あれ~、これどうなってんの?」と、ジーニィがリオに聞いた。
ジーニィはゲーム専用のウェブサイトで積み木を組み立てるゲームをしていた時、うまく行かなくてリオに助言を求めた。女の子はゲームに弱いのだから、別に自分よりアホなリオに聞いても自尊心は傷つかないからだ。
質問してもらって、嬉しそうなリオ。
こんな感じに、決められた数の色々な形の積み木を時間内に積み上げるのだ。
「もっと、端っこに置いて。そうそう」
リオは、優しく丁寧に教えてやる。
「できた、できた」と喜ぶジーニィ。
ちょっとだけリオが大人に見えたのは気のせいだろうか?
Takaya
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