主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

ジーニィは今日の午後、初めてガールスカウトクッキーを売り歩いた。

販売活動は徒歩で行ける近所で行った。


彼女の目標は100箱売る事。

さて、何個売れたのだろうか?



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

右端の数字が一人当たりの合計注文数。

2,4,15・・・。何と一人で15箱も買ってくれた人がいる。

合計すると64箱。快調な滑り出し。

「これでオクラホマのおばあちゃんは36個だけ買えばすむわ」とジーニィは嬉しそう。


ジーニィがおばあちゃんに100箱が目標だと言ったら、おばあちゃんは、

「1箱も売れなくても心配しないで。私が100箱買ってあげるから」と約束したから。


「今日は補習校でも漢字テストで100点とったし、ラッキーデーね。クッキーは、あとは補習校でしょ、お母さんの会社、お父さんのサイン会でも売れそうだし」と皮算用をするジーニィ。さて、彼女は見事100箱売る事ができるだろうか?



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

「ピース!」

これは昨夜ジーニィが参加した「ソックホップ」というダンスイベントに彼女が着て行った衣装。ヒッピーがテーマだったそうだ。

「ソック」は靴下。「ホップ」は跳ねる。昔、体育館でダンスイベントがあった時、下足は禁じられていて、皆靴下で踊ったのでその名がついたそうだ。


Takaya



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