昨日の夜から今朝にかけて大雪が降った。

積雪約16センチ。学校は休校。大喜びの子供達。




主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

「お父さん、Igloo(イグルー)を雪で作りたい」と彼らが言いだした。

「それ、かまくらて言うねん。今日の雪はひっつかへんから、無理ちゃうか~」

「え~、いっしょに作ろ~」とせがまれ、手伝う羽目に。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

「体で雪を固めろ」と指示したら、ジーニィは雪の小山に覆いかぶさった。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

リオは助走をつけて、雪山に体当たり。

「ねえ、もう中に入れるように穴掘ってもいい?」とジーニィが聞いた。

「ええけど、この山小さいから、頭つっこむくらいの穴しかでけへんで~」

「じゃあ、もっと大きくする!」



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

だんだんと大きくなる雪の山。

雪がさらさらでなかなかひっつかず、側面がどうしてもなだらかになる。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

小一時間奮闘して、やっと子供の目の高さくらいの山ができた。

「もうしんどい。これで穴あけよ」と僕は妥協を提案。

なにせこっちはドライブウェーの除雪もやったので、かなり疲れている。

双子も疲れてきたせいか、同意してくれた。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

最初に小さめの穴をあけた。

ジーニィが体を折って、やっと入れるくらいの大きさ。

「よっしゃ、もうちょっと大きしょうか~」



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

天井が落ちてこないように慎重に掘り進むジーニィ。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

僕は寒くなって途中すこし家の中で休憩したが、二人は黙々と作業を続けていた。

気温はマイナス4度くらい。



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

休憩からもどってくると、室内がかなり広くなっていた。

「おっ、もうそろそろ2人で入れるんちゃう?」



主夫と双子とアメリカンワイフ by  山崎 卓也

「やったー!」

室内は2人が並んであぐらをかいて座れる大きさになった。

三角かまくら、見事完成!


双子にとってはこれが生まれて初めてのかまくら。

僕にとっても作ったのは初めて。

中に入ると妙に静かで、不思議な感じがした。


みんなで家に入って、暖かいココアを飲んだ。

「ねぇ、お父さん、このかまくら明日になったらとける?」

ジーニィが心配そうな顔で尋ねた。

「いや、今週は寒い日が続くから、土曜くらいまでは大丈夫やろ」

「あ~、よかった」


2人は赤い頬でうれしそうにほほ笑んだ。



Takaya


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