今日も最高気温は30度台後半。

そのせいで急きょ学校が半ドンになった。


ジーニィの仲良しキラがプレーデートにやって来た。

リオは誰とも都合が合わず遊び相手はなし。


リオとキラは同じクラスで仲が良い。

キラが我が家に来ると、リオは決まって馬鹿な事をし、キラの笑いを取る。

するとジーニィがやきもちをやいて怒る。

「もう、私のプレーデートなのに!」




最初、女の子二人はライトボックス(箱の側面に無数の穴があり、そこに色とりどりのくさびの様な物を刺して絵を書く。中の電球をつけると絵が浮かび上がるという仕掛け)で遊んでいた。

キラが床の上に転がっているツイスターの箱を見て、

「やりたい」

しかし、助手がいる。



これを回す役目。

呼ばれたリオは助手を拒み、三人は協議の上、僕にこの役目を押しつけた。ジーニィとリオの二人だけなら、

「アホ、そんな暇ないわ!」で片付けるが、お客様にご満足してお帰り頂く為には仕方がない。




「右手、赤。左足、青。右足、黄色」

僕は単純作業に耐えた。子供の相手も主夫の仕事だ。




文字通り笑い転げる二人。


体を動かしたら、暑くなった。

暑い時には、




かき氷。

アメリカには家庭用かき氷器は無く、我が家に遊びに来たアメリカ人の子供達は皆喜んで食べる。




キラも「おいしい」と言いながら食べていた。


汗がひいたら、また運動。

「ピンポンしよう」とキラが言った。

「僕もしたい」とリオが言ったが、

「ダメ。今日はわたしのプレーデートなの」とジーニィに釘を刺される。

「じゃあ、僕はどうすれば良いの?」




「審判でもやりな」とジーニィ。

リオは大人しく両手で点数表示を行った。




しばらくは楽しんでいたが、やがて飽きて来て、

「おと~さ~ん、外で野球しよ~」


やりたくなかったが、ジーニィの為に一肌脱ぐことにした。

炎天下でノックをしたら汗びっしょり。

やれやれ、だ。


学校が急に半ドンになると自分の時間が半減するので、非常につらい。

金曜にはエッセイ本最後の加筆分を提出しなければならないのに!

(脱稿したんですが、レイアウトを決めたらちょっと空白が出て、そこを埋める必要が出てしまったため)


でも、4月からリオのリトルリーグにかなりの時間を割いているので、ジーニィには折角のプレーデートを楽しんで欲しかった。


楽しんでくれたかな~?




Takaya


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