正面玄関から入って振り向くとこんな感じ。
時刻は7時。夕日が眩しい。
ここはジーニィとリオが毎日通う小学校。築5年のピカピカの校舎。
3~5年生だけがこの学校で勉強している。
今日は、学校が発行する月刊ニュースにこの一年間に掲載された作文全てを展示するイベントがあった。
会場の図書室へ入ろうとしたら、ギョッとするものを見た。
モヒカン刈りの児童。
普通の親としては、
「よくもまああんな頭で学校に来させるなあ。親の顔が見たい」と思うところ。
実はリオもモヒカンにしたいと以前言っていたが、即座に却下した。
図書館では子供達によるバイオリンとチェロの演奏が行われていた。
入口がとても混み合っていて、外からは中が見えない。
当然、みんな普通の声で世間話などをする。そして、中に足を踏み入れた途端、バイオリン奏者が見える。
「しーっ」と周りの人に言われて、実に決まりが悪かった。
「し、知らなかったんだ!」と反論したいが、声を出せない。
精一杯目で訴えたが、あまり正確には伝わらなかったみたい。
テーブルに奇麗に製本された子供達の作文が並べてあった。
ジーニィの作品は「ELAの12日」という題で親友のジュリアとの共著。
「クリスマスの12日」という有名な歌の替え歌。ELAとは今年3年生が受けたニューヨーク州全体であった学力テストの事。学校側が取ったかなり周到な準備と先生、親、子供達の緊張ぶりをユーモアたっぷりに綴ってある。テスト前日の昼休みにジーニィとジュリアは校内放送でこれを歌って喝采を浴びた。
残念ながらリオの作品は掲載されなかった。彼の作文は、アイデアは良いのだが、推敲があまりにも足りないので荒削りすぎて選から漏れた、というのが僕の推理。
帰り際にコンピューター・ルームをちょっと覗いた。
iMacが18台も入っている。
来年は児童一人一人がウェブサイトを作るらしい。卒業アルバムはDVDとの事。
僕の小学校時代とは隔世の感がある。卒業文集なんてガリ版刷りだった。
こちらの小学校によくあるタイプの遊具。
人口壁に登るジーニィ。
天気がとても良かったので、子供を30分ほど遊ばせてから家に帰った。
ニューヨークの学校は6月末で学年が終わる。
うちの双子も9月からは4年生。
「いつまでもこの学校にいたい」と二人そろって言うくらい、ジーニィとリオはこの学校が大好き。親としては有り難い限り。
明後日は年度末のコンサート。
どんな演奏になるか楽しみだ。
Takaya
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