子供が家に帰って来ると、「今日は何や?」と聞く。
勿論、宿題の事である。
彼らはアジェンダと呼ばれる予定表のようなものをかばんから取り出す。
これはリオのアジェンダ。いつも月曜の宿題が一番多い。終えるのに大抵2時間前後かかる。書き込みの一番多い月曜の欄を見てみよう。
「20min」とは読書20分の意。リオはいつも「もう学校でやった」と言って家でやらない。一応信用して追及無し。ジーニィは家で20分しっかり読む。
「sp?? card」というのは、インデックスカードに、同じ頭文字で始まる言葉をできるだけ沢山使って文章をひとつ書くという宿題。リオはいつも辞書を引いて、難しい言葉ばかりを使おうとするので、非常に時間がかかる。
「writing excursion」 作文で冒険しよう、とでも訳すか。想像力を働かせて、物語を作ろうという課題。その下にある、「rough draft, Thu」とは草稿を木曜提出の意。「final draft, Fri」は最終稿、金曜提出。リオは2ページ書くのにこの日と次の日を合わせて約4時間使った。
「spelling sheet」はスペルのプリント。漢字ドリルみたいなもの。大体1枚で裏表。
「Math, SAP unit7 pg26, 27」は算数の練習問題。第7課の26,27ページをやれ、とある。
「muting on the bounty」はリオが学校で読んだ本の題名。
う~ん、結構ある。今、彼らは3年だが、量的には去年の倍くらい。補習校の宿題の進行度合いが遅くなるはずである。
これは算数の宿題。分数と小数点をやり始めたところ。補習校の方が進度が速いので、二人とも算数は楽勝。
これはジーニィの英語のスペル用ドリル。箱の中が今週の新出単語。毎週15個。最初の問題は、「母音が一文字の単語を書け」
これはジーニィが取り組んでいる作文の草稿。6ページの内の1ページ。最初の行と2行目で、「our」のところを「are」と間違えて書いている。こういう風に発音が同じ、または酷似してる単語のミスが多い。there と their、 itsと it's など。
作文の宿題は毎週出る。ジーニィの先生の方が最低枚数が多い。
頑張れ、ジーニィ。あと少し。
「あれ、リオ、誰に電話してるん?」
「お母さん」
母親は別の部屋で仕事をしている。我が家の電話は、受話器が4つあり、それぞれをインターコムとしても使える。リオは、母親に添削してもらった作文について質問していた。
どうしてなかなか、アメリカの小学校も大変でしょう?でも、こっちは高校までが義務教育なので、日本のようなプレッシャーはありません。
引っ越しをしなければ、友達と同じ学校に幼稚園年長から高校を出るまで一緒に行く事になる。
ベッツィーはそういうのが好きらしいけど、僕はちょっと。何か息がつまりそう。
ということで、今回はこちらの小学校の勉強の様子をお届けしました。
Takaya
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