時計の針が4時15分を指した。
僕はテレビを見ている子供達に言う。
「ほら、15分やで。宿題!」
数秒待つが返事がない。
「しゅ~く~だ~い~!」と、再度言いながら、子供の手からリモコンを奪い取る。
ぶつぶつ言う子供達を食卓まで導く。
「ジーニィ、20分リーディング」とジーニィは言って、英語の本を手に居間へ行く。そこにあるふかふかのソファが彼女の書斎だ。
ジーニィのクラスでは毎日20分の読書を義務付けている。そして、彼女は読書が大好きだ。
「20分経ったよ~」と言っても、彼女は微動だにしない。完全に物語の世界に入っている。2,3度言うと、
「あと3ページだけ~」とか何とか返事する。
こっちとしては、20分のものは20分でさっさと終えて、他のアメリカの宿題を済ませ、問題の補習校の宿題をして欲しい。
子供達は二人とも現地校の宿題は進んでやる。その間、僕はほとんど彼らの監督はせずに、キッチンの片付けや、洗濯などをしている。そして、補習校の宿題の時間になると、僕の登場となる。
「やりたくない」
「しんどい」
「もっとおやつ食べたい」
文句を言う子供達をなだめすかして宿題をやらせる。
いつも思うのだが、ノータッチの現地校の彼らの成績は優秀なのに、僕がこれだけ力を入れている補習校の方は落ちこぼれ寸前なのはどうしてだろう?
理不尽な話である。
もっとも理不尽と思っているのは、彼らも同じで、なぜ補習校に行かねばならぬのか、という問題は彼らが補習校を辞めるまで続きそうだ。
はい、今日はここまでです。
明日、また頑張って写真を入れてみますね。
いつも読んでくれてありがとう。
Takaya
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