昨日、リオが参加するリトルリーグの練習があった。

毎週、月曜と水曜に近所の高校で夜7時から8時半まである。

リオは宿題の都合で毎週水曜に参加している。


僕は今年もコーチをするが、この練習会はコーチの参加を義務付けていない。しかし、見ているだけでは退屈なので、最初の練習会から指導役を買って出ている。


体育館を四つのセクションに分け、打撃、守備、ピッチングの練習を行う。

僕は大抵、打撃投手か守備のゴロ投げを担当する。


参加人数はだいたい40人くらい。打撃投手は一人に対して20球は投げるので、一晩の投球数は800球にもなる。投手の一試合の投球数が150程度なのを考えると、これはなかなかの重労働だ。初めてこれをやった次の日は、肩が張って痛かった。


参加している子供は9才から12歳。年齢が上がるにつれ、態度の悪い子が増える。先週など、悪さをした子供が一人、コーチに退場させられていた。


リトルリーグのコーチをしたお陰で、英語で子供と接するのに慣れたと思う。それまでは、子供の相手を英語でする機会がほとんどなかった。相手が大人なら、少々発音がまずかったり文法がおかしかったりしても理解してくれるが、子供は即座に「は~?」と聞き返す。もう一度説明してもわからなければ、子供はさっさとどこかに行ってしまう。彼らには、「理解してあげないと失礼にあたる」などという配慮は一切ない。


目を見てはっきりものを言う。

もし指示が守られていなかったら作業を中断してもう一度言う。

時には相手に復唱させる。

「ちゃんと見てんねんぞ~!」と子供に知らしめるのだ。

言う事を聞かない相手は堂々と叱る。

僕はなかなか怖いらしく、子供達は結構大人しくしている。

「東洋のこわいオヤジ」といったところか。


そして、頑張っている子供はしっかり褒める。


昨日、打撃投手をしていた時、一生懸命球拾いをしていた小さな子がいた。

「君は本当によく頑張っている。ありがとう」と言うと、その子は、にこりともせず「ありがとう」とだけ言い、また転がって行くボールを懸命に追いかけた。「一心不乱」という表現がぴったりの働きようだ。ふと見ると、壁際で自分の打つ番を待ちながらしゃべっている上級生に気が付いた。あそこに立っていれば、すぐに打席につけるからだ。


リトルリーグの説明会で聞いた好きな言葉がを思い出した。

「These are OUR children. Treat every kid like your own kid. (この子達は我々の子供達だ。全ての子供を自分の子のように扱おう)」


僕はさっきの球拾い少年を呼び寄せると、みんなを集めて大きな声で言った。

「この子はえらい。自分の順番を守る事には頓着せず、みんなの為に球拾いをやっている。チームワークとはそういうものだ」


上級生たちはきまりの悪そうな顔をして、球拾いを始めた。

うん、こいつらも捨てたもんじゃない、と思い打撃投手の仕事に戻った。


はい、今日はここまでです。

読んでくれてありがとう。


Takaya


また来ようかな、と思ってくれたら、下のボタンを二つ押してくださいな。おおきに!


にほんブログ村 子育てブログへ