もう最低だと思いました。
何でこういうことになったのか、
悔しくて悲しくて、
毎日壁をたたいて
泣いて過ごしてました。
私の何がそんなに悪いのか。
確かに、私は
そんなに善人じゃないかもしれないけど、
こんな仕打ちをうけなきゃいけないほど
私は間違ってるの?
私はもうこの先死ぬまで、
自分が好きなように
自由に生きることもできずに、
このどうにもならない
娘の面倒を見て
生きて行かなきゃいけないのかな。
何のために生きてるんだろう。
こんなことさせられるくらいなら
私は生まれてきたくなかったよ。
そんなことばかり考えてました。
娘を生まなきゃよかったとか、
積極的に死にたいとは
思わなかったけれど、
私自身がこの世に
生まれてきたくなかった、
生まれる前に戻りたい、って
かなり思いつめてた
ような気がします。
イライラするか
悲しんで落ち込むか、
いずれにしても
安心とは程遠い日々でした。
家庭内の雰囲気は最悪で、
旦那とも娘とも
ろくに口をきかず、
話しかけられても無視したり、
不安が昂じて
モノにあたったり、
娘も旦那も、
見ていて恐ろしかったと思います。
でも、
私も将来が
怖かったんです。
もうこのままではダメだ、
どうにもならない、と
どん底を認めた私が
考えてたのは、
今まで、
私は良かれと思って、
その時に思いつく
最善のことしか
してこなかったはずなのに
どうして現実がこうなんだろう、
ということ。
それまでの私は、
自分は正しいと思って
行動してきました。
人に迷惑をかけないように、
礼儀正しく
約束を守って
きちんとしているのが
正しくて、
そうしなければ
嫌われる、
助けてもらえない。
ずっと、そう思ってました。
なので、
私自身、
「きちんとした」人間として
振る舞って生きてきたつもりだし、
そのおかげで、
人並みに人生送ることも
できているのだから、
娘にも
そうなれるように
教えてきたつもりでした。
でも、
この子は
そうならなかった。
子は親の背中を見て育つ、
なんていいます。
私がしっかりしていれば
子も自ずから
しっかりするに違いない、と、
がんばってがんばって、
正しく誠実に
生きてきたつもりだったのに、
子がそうならなかったというのは、
私がしっかりしていなかったということで、
私がダメ人間だから、
ということ。
でも、
私って、
そんなにダメなんだろうか?
どうみたって、
ほかのお母さんに比べて
そんなにひどいとも
思えなかったんですよ。
子どもへの愛情は
確かに不足してるなと
思ったけれど、
社会人としての振る舞いが
そんなにできてないだろうか。
というか、
私のこれでダメだというなら、
他の人って
どんだけ聖人君主として
生きてるわけ?
このことは
当時の私にとって
本当に謎で、わからないことでした。
その前提(親がしっかりしていれば子も……)を
微塵も疑ったこと、なかったです。
でも、
現実がこのざま。
良かれと思って
選んできたことの結果がこれ。
悪くならないように、と
がんばってがんばって
やってきたけれど、
事態はちっともよくならない。
こんなにがんばっても
これ。
これで、
もし、
良くなるための努力を
やめてしまったら、
一体どうなるんだろう。
更に悪くなる?
悪くなるって、どういうこと?
これ以上悪くなるとしたら、
一体どうなるというのだろう。
もう、
自分が思うようなリカバリは
ムリだと、
完全に諦めはつかないながらも
諦めざるをえなくなって、
じゃあ、
良かれと思って
私が正しいと思ってしていることを
全部やめてみたら
どうなるんだろう、と、
ためしてみようと
思いました。
続きます。