武蔵小杉の人気パンケーキ店3スターズパンケーキのお隣のイタリアン。
パンケーキを食べに行く度に気になっていて、やっと行って来ましたよ。
ちょっと隠れ家的で、でも知ってる人は知っているのね。
お席はいい感じで埋まってましたから!
クレフ(clef)
グランツリー武蔵小杉の裏側、市ノ坪の交差点へと向かう府中街道沿いビル2階にあるイタリアンです。
ミシュラン一つ星で修行されたシェフが作り出すお料理は、シンプルな店内からは想像がつかない、独創的な、表現力豊かなエンターテイメント性を感じるお料理で、ワクワクしながら楽しめます。
私が訪れた時のコース料理のテーマは、「夏が終わり、冬へと向かう季節の移ろい」で、とにかく、どのお料理も手がん混んでいて、素晴らしかった。
■夏も一口で終わる!?(8月下旬)
アミューズで運ばれてきたお料理は、スプーンで一口で食べられるお料理。
豆腐のムース、枝豆のババロア、コーンなどが使われていて色鮮やかで、さっぱりと。
■秋のお月見(9月)
月見をイメージした卵黄と、月と言えばのうさぎ肉を使い、トッピングは塩メレンゲの月見団子の可愛らしい御料理です。この表現力には圧巻ですね。
うさぎ肉ってちょっと抵抗あると思ったけど、臭みなどなくしっとり柔らかく美味しい。
卵黄になすのタルタルとうさぎ肉とが合わさると味の想像がつかないと思ったけれど、濃厚な卵黄がソースとなり、どの素材も上手にマッチングされ、素晴らしい。
■そろそろ稲刈りのシーズンです(10月)
秋と言えば、稲穂も実り、稲刈りの時期。
お米を使ったお料理で表現をしています。
下から、黒米のピューレ、大山鶏の塩麹、バルサミコのソース、お米チップ
周りを飾るのは、米味噌のソース。
真っ赤なお皿に表現されたその世界観は奥深く、和の情緒も感じられ、食べるのが勿体ないほどです。
お米チップのパリパリとした食感が印象的です。
和の素材を多く使っているか、優しい味わいのお料理ですね。
■定番料理のフォアグラのフラン
コース内容は3か月に一度変わるそうですが、このメニューだけは定番のシェフのスペシャリテ。
滑らかなフォアグラのムースをパリパリのバケットにのせていただきます。
きめ細やかな舌触りの良いムースはとても丁寧にお仕事をされているのが伝わってきます。
■ハロウィン(10月終わり)
運ばれてきた時に思わず歓声を上げてしまったお料理です。
オレンジ色とブラックのストライプのキャンディ型パスタはハロウィンをイメージしています。
かぼちゃとココアで作られたパスタの中からは、かぼちゃのペーストが出てきてそれだけでも美味しいのに、ゴルゴンゾーラソースがさらなる美味しさをプラスしています。
パスタの強い色合いが大人のハロウィンを想像させますが、お味は誰にも愛されるかぼちゃ味のギャップも楽しいです。
■紅葉(11月)
そろそろ冬が来るのかな?
真っ赤な紅葉で飾られたお料理は、飾り物ではなくすべてが食べられる一皿です。
紅葉は、さつまいもチップ、枝はグリッシーニ、その下に隠れているのは赤毛和牛のローストとしいたけのピューレ
赤毛和牛が分厚く存在感がありますね。このお値段のコースで、こんなにボリューミーなお肉が出てくるとは、コスパがとっても良い。さらに、火入れがとても上手でしっとり柔らかく絶品でした。
もちろん、しいたけのピューレも旨みたっぷりで収穫の秋を感じましたね。
■湖面の凍る冬のはじまり
そろそろ朝の冷え込みも厳しくなり、湖面も凍るシーズン。
湖面の氷を飴細工で表現したクリスタルなデザートは、ビジュアルからもひんやり感が伝わってきます。
ガラスの器の中には、りんごのコンポートやクランベリーアイス、アールグレイのビスキュイと食べるごとに違う味が楽しめるお料理でした。
どのお皿も、そこに表現される世界観が素晴らしい。
表現豊かなお料理は、ビジュアルだけではなく、全て食べることの出来る食材で作られていて、目でも舌でも楽しませていただきました。
パンも全て自家製だそうですよ。
ワインとのマリアージュがお薦めだそうですが、今日はノンアルコールでコースをいただきました。
武蔵小杉でイタリアンと言えば、多くのお店が浮かびますが、コース料理をいただくならこちらがナンバー1ですね。コース主体のお料理なので、お祝い事の利用がやはりお薦めです。
「冬のはじまり」の続きが、食べたい!
何かお祝い事ないかな?
書いている間も、次のお祝い事を探している自分がいます。
ごちそうさまでした。
クレフ 武蔵小杉店
神奈川県川崎市中原区市ノ坪128-1 プリマSK 2F












