雪塩は、粉雪のようなパウダー状。
↑ 瞬間蒸発製法 ↓
粒の大きさが普通の塩の1/4程度です。
宮古島で作られている「雪塩」が有名。
名前は聞いたことがある、雪塩を使ったお菓子は食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
↑ 瞬間蒸発製法をホットプレートで再現した様子 ↓
濃縮海水をパッパッと振りかけると、瞬時に蒸発し、塩が生成されていきます。
まるで粉雪のようにサラサラとしたパウダー状になるのも、この製法によるものだそうです。
塩は海水を濃縮させたあとに抽出を行うことで生成されますが、一般的な「煎ごう法」と違い、雪塩では独自の「瞬間蒸発製法」を採用しています。
煎ごう法では、約2日間煮続けることで塩を抽出しますが、これにより、塩の部分と海の成分を多く含んだ「ニガリ」と呼ばれるものとに分離し、塩の部分のみを抽出するとのこと。
一方、雪塩の瞬間蒸発製法では、約2秒というとても短い時間で海水を蒸発させるため、海の成分を含んだ「ニガリ」が分離せず結晶化します。
これにより、カルシウム・マグネシウム・カリウムを中心とした海の成分をそのまま含む雪塩が出来上がります。

ニガリは通常、強い苦味やしょっぱさのある成分を含みますが、雪塩の場合は苦くならない温度で結晶化するため、苦さはほとんどありません。
そして、ニガリを多く含んだ結果、通常の海水塩に比べてカルシウムが約8倍、マグネシウムが約30倍、カリウムが約20倍も含まれています。
これは、ミネラル分が多く含まれているとされている岩塩と比べても、遥かに多い量なんです。

粉雪のような沖縄の塩があった
沖縄・宮古島の「雪塩」は、たっぷりと含まれたミネラルによる深みのある味が特徴。
雪塩は、粒の大きさが普通の塩の1/4程度で、粉雪のようなパウダー状。

2000年には、世界で一番ミネラル分を含む塩としてギネスブックに登録されました。
雪塩を手がける宮古島の会社「パラダイスプラン」は、雪塩を広めるべく、地元の菓子メーカーと「雪塩ちんすこう」を開発。

年間12億個を売り上げる大ヒット商品となりました(2020年12月)。
これをきっかけに、「ミルキー」など大手メーカーのお菓子とも次々とコラボしています。

↑ そうして作られた雪塩は、こちらの機械で袋詰めされ、全国各地へ出荷されます ↓
パッケージに雪塩のロゴを入れることで認知度を高める戦略が当たり、雪塩の売上げは2010~2019年の10年間で約4倍の16億円あまりに達しています。

↑ 宮古島サイダー ↓
さらに、普通の塩に比べてミネラルを豊富に含んでおり(カルシウム:9倍、カリウム:20倍、マグネシウム:30倍の含有量)、塩自体に旨味があり、天ぷらやステーキなどの旨味を引き出すのも特徴です。
料理の味をマイルドに仕上げてくれる雪塩
この粒の細かさが「溶けやすい」「食材への付着性が高い」「浸透性が高い」という特徴を生み出していて、お肉の下味をつける際やスープの味付け、天ぷらのつけ塩、おにぎり、パン生地などに向いているとのこと。
なかでもおすすめの使い方は、熱中対策にもなる「手作りスポーツドリンク」。作り方はとても簡単で、1Lの水に雪塩5gを混ぜるだけ。
「市販されているスポーツドリンクは糖分が多い」と気になっている方にもおすすめだそうです。
↑ 雪塩製品ギフト ↓
↑ 封入工程 ↓
↑ 説明は15分ほどで終了 ↓
一般的な塩とは見た目も味わいも異なる雪塩について楽しく詳しく学ぶことができ、また、琉球石灰岩の成分が含まれていて旨みたっぷりの雪塩の魅力を改めて感じることができました。
↑ 大人気のソフトクリーム用の雪塩 ↓
↑ 無料の合わせ塩は12種類 ↓



















