西の河原
片岡鶴太郎美術館を出て右に進めば「西の河原公園」です。
草津温泉の西側に位置することでこの名前がついたとされています。
 
 
 
付近一帯は上信越高原国立公園の特別地域に指定され、河原のあちこちから毎分1,400リットルの温泉が湧き出し湯の川となって流れ出しています。気温が下がればこの川は湯気がもうもうと立ち込めます  ↓
 
 
この風光明美な景観は四季折々にも美しく変化し、源泉「湯畑」とともに草津温泉ならではの温泉情緒あふれる散策コースになっています。
 
 
 
足湯
足だけ温泉に入浴するための浴槽、および、それが設置してある場所のことである。
服を脱がずに手軽に温泉を楽しめるため、温泉街の街角に設置されることが多い。
 
他にも、鉄道駅、道の駅、公園、空港、港など、観光客が多く集まる場所で見かけられる。また、列車内に足湯が設置された例もある。
 
 
↑ 足湯を楽しむ観光客 ↓
 
 
 
日本の場合、ほとんどの足湯は無料で利用できるが、一部では寸志または料金が徴収されることもある。
 
神奈川県足柄下郡箱根町では、美術館(箱根彫刻の森美術館)に足湯が存在している。
 
全身で入浴する通常の温泉と違って、膝下だけお湯に浸かるため、のぼせしにくく、足に太い血管が通っているため全身を温めることができる。
 
裸足になり、長ズボンなどを着用している場合はズボンが湯に浸からないようにたくし上げならなければ入ることができない。
 
 
↑ 西の河原に湧き出たり流れる物は全て温泉で夫々温度も異なる ↓
 
 
 
更衣室が用意された足湯があるがそれはごく僅かである。
 
しかし鳴子温泉や城崎温泉のように、下駄履きを前提としてある温泉地もあり、そこでは裸足・素足に下駄で過ごせば問題ない。
 
着衣のまま利用できる温浴施設として、足湯の一部には手湯がある施設もある。また温泉蒸気を利用したものとしては鉄輪温泉の「足蒸し」や、酸ヶ湯温泉の「まんじゅうふかし」などがある。
 
 
湯畑の至近に私のクラスメートの実家が在り、家族との付き合いも半世紀を超える。先年彼は病魔に倒れ故人となったが、クラス会には奥様が私達に会いたいと参加してくれる。
 
嘗て此の流れる温泉が勿体ないから、住人が利用したらし良いのにと彼に言ったら「それは駄目」と言われた。
 
旧草津町内に住む町民は徒歩で五分以内に温泉に入れるよう九か所に共同浴場を配置。
更に水道の様にお湯(温泉で暖められた真水)も各家庭に引き込まれているという。
 
降雪時、坂道だらけの旧草津町内の道路には雪が積もらない。温水管が網の目のように道路下に埋設されているためである。
 
バブル期にリゾートマンションの新築が相次いだか、草津町は既存の温泉施設を慮ってか温泉の供給を許可しなかった。
 
有名な温泉地で温泉の無いリゾートマンションなんて売れない。業者は民間の温泉施設を利用させてもらう方法を取ったりした(例えば大浴場は渡り廊下や地下道で繋ぐ………云々)。
 
 
 
 
↑ 鬼の茶釜  ↓
名勝西の河原公園を東から入るとまもなく、湧き出す温泉の池のほとりに恐ろしくも愛矯を感じさせる鬼の姿を刻んだ碑があります。
 
 
 
 
↑ 以前は源泉の名称を示す木札が有ったが今回は全て無くなっていた ↓
 
 
 
 
 
 
かつては西の河原の代表的な源泉で、茶釜が沸騰するような音を立てて湯を吹き出していたそうです。
 
「わき出る湯口はわれもおそろしや鬼の茶釜の湯土産噺」に、当時の様子がうかがえます。
 
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