政府の水産政策審議会では、水産物の国内消費が減少しているということが、課題のひとつとして議論されています。
 
仕事や子育てをしながらの忙しい生活、あるいは高齢化や独居が増えている社会構造で、魚一匹から調理するする人は減ってきていると思います。切り身になっているものや、加工食品など、あまり調理に手をかけずに食べられるものが求められていると思いますし、味付けも、昔ながらの甘辛や塩辛いものより、あっさりしたものが好まれるように変わってきていると感じます。
 
冷凍技術が進展し、鮮度を落とさない冷凍製品も出てきています。魚が食卓にのぼるようになるには、手軽に、美味しく食べられる製品が、手頃な価格で流通するようになること、そして、魚のおいしさを知ることができるように、食育も重要だと思います。
 
各地の漁協でも女性部が活躍されています。需要を増やす政策については、料理で定評のある浜の民宿のお母さんや、ママたちに人気の料理研究家や給食の献立を考える栄養士などの、「こういう食べ方が美味しい」「こういう製品があったら買う」という、女性の視点や声を生かすことが鍵ではないでしょうか。
 
 
(東京都伊豆諸島・利島)
 
 
(東京都伊豆諸島産 金目鯛の煮付け)
 
 
(東京都伊豆諸島産 たかべの塩焼き)
 
 
(ふるさと北海道産の鮭製品)