航空機産業は、今後世界で年5%程度の成長が見込まれる、有望な分野です。

日本の重工各社の世界シェアはまだ10%以下と、今後大きく発展する可能性を秘めています。


しかしながら、巨額の開発投資に加え、利益が出て投資回収するまでに30~40年と長い期間を要する、企業が投資を行うには、大変厳しい分野でもあります。

三菱重工とIHIは、
世界トップレベルを目指し、国内における競合関係を超え、画期的ともいえる生産連携を実現し、昨年、三菱重工航空エンジンを誕生させました。

政府系金融機関である日本政策投資銀行が、出資と融資により後押ししています。

航空機は、部品数が約300万点と自動車(約3万点)に比べても圧倒的に多く裾野が広い分野であり、
中小企業への波及効果が期待されています。

今後の航空機産業の発展にあわせ、重工各社の仕事量も大きく増加していくことが予想されており、これに備えるべく、三菱重工航空エンジンは自社だけでなく、地元中小企業との連携を推進しています。

政策投資銀行は、地元企業が量産のために必要となる設備投資負担の軽減をはかるべく、ファイナンススキームも検討しています。



日本企業が、その高い技術力を生かし、ますます世界に貢献していっていただけるように。

そして、それによって、中小企業や働く人の所得も、向上していくように。

生み出される税収から、福祉にまわせるお金も確保できるように。


日本全体の豊かさにつながっていくという好循環を実現するために、

取り組みを後押ししていきたいと思います。


IHI瑞穂工場(東京都瑞穂町)


三菱重工本社