帰ってくると

オハゲサマが、どうだった?

と、くいつき気味に聞いてくる


特に問題なかったよ

と、言いかけたところで


MAX、携帯をサクッと取り出し

動画を再生し

オハゲサマに渡す


ああ、

診察室だといろいろなこと

しゃべられるからね

うん、こんな感じだったんだ


懐かしい声だ

私実はね

もともと同級生でね

家に行って遊んだこともある


なるほど、

ここで符合がぴたっとはまる


そりゃ、

義理のお母様がかかったのか

実のお母様がかかったのか

私の立場がはっきりすると言うものだ


うちの人と言うのも

オハゲサマと、勘違いされたんだろう


まぁ、なんだか申し訳ないことをした。


そんなことをちょっと思う。


The End.