先日、上野の国立博物館で行われている「ハローキティ展」に行ってきたことを書きました。
実は、ハローキティ展は確認したらたまたま入場できることが分かったので見学してきましたが、サンリオが保有する貴重な資料を見学できたのは、楽しかったし懐かしかったです。
国立博物館に出かけた本当の目的は、こちらの埴輪展。
10月中旬からの展示会もいよいよ12月8日までと終了時期が近くなってきたので出かけたのです。
ハローキティ展を見てから、色付いた銀杏並木を見ながら埴輪展が行われている平成館を目指します。
この時期の上野公園周辺のイチョウは、色付きがピーク。
そして前日に雨が降り、この日はポカポカ陽気の良い天気。
青い空に色付く木々にカメラを向けている人が多かったですね。
平成館に到着してビックリ( ゚Д゚)
何この行列
この日は水曜日の昼間ですよ。でもこの行列・・・
はにわ、そんなに人気があったのか?
後で知ったのですが、テレビ番組で放送されたみたいですね。
新聞にも載ったとか・・・
暑い中並ぶのは…と思いましたが12月8日までにもう1度来れるか?わからないので、一応並んでみることに。あまりに待つようだったら考えようかな?と思いましたが、受付(チケット確認)ブースが2つしかなく、チケットチェックに時間がかかるための入場制限とわかったので、ほんの10分ほど並んだだけで館内に入れました。
埴輪展の案内図。
埴輪をいつも真剣に間近で見ることがないので興味津々。
そして歴史の教科書に「はにわです」と載っている👆こういうものが埴輪だと思っていました。
しか~し・・・
これも埴輪なんですね。
今で言うと建築物みたいですが、円筒埴輪というそうで、埴輪は奥が深そうです。
4世紀の古墳時代のモノで、奈良のメスリ山古墳から出て来たものだそうです。
こちらも重要文化財。うんうんわかる気がします。
埴輪は、色々な古墳から出土したものが多く、それぞれの古墳ならではの特徴、作られた時代に寄っての変化、世相の反映などから、どういう時代であったか?をしる貴重な歴史の道しるべにもなっているようです。
日本には、古の豪族や身分の高い人々の古墳が多く残されているので、悠久のロマンも広がるんですよね。
円筒埴輪につづいて、こんな埴輪まで。
どう見ても壁か盾か…と思ったら盾の形の埴輪だとか。
こちらも4世紀に造られたもの。
段々はにわを作る技術が進歩してくると、凝った形の埴輪が作られるようになるんですね。埴輪って、土をこねて焼いたものですが、計算され湾曲や角度が同じ埴輪は、古代のどんな技術が使われたのか?とか、古墳時代も実は最先端技術が存在したのではないか?とか、未知への妄想が掻き立てられますね。
古墳からの副葬品だそうです。
顎髭の男子。
6世紀に造られたもの。
重要文化財になっている埴輪 挂甲の武人
更に色が付いた埴輪まで。
国宝の埴輪 挂甲の武人には色が付いていた箇所が見つかったため、色々分析をして白と赤と灰色が使われていたことが分かったので、色彩復元した埴輪だそうです。
埴輪って昔は色付きだったんですね。
これだけのものを作る技術があったのはすごいですよね。
ひざまずいている埴輪もあるそうで・・・
主人に仕えていた家臣なのでしょうかね?
兜を着た埴輪もあるんだ~!
って思ってたら、こちらは大正時代のものらしい。
明治天皇陵に埋めたとされている武人埴輪のようです。
とにかく見てて面白いです。
混雑しているので埴輪を見ているのか人を見ているのかわからなくなる時もありますが、人を掻き分けて埴輪に会った時は「感動
」するものなのですよ。
国立博物館所蔵のものだけでなく、アメリカ・シアトルに所蔵されているものまで一堂に埴輪を集めた展示会はそうそう見れるものではないと思っています。
今回の埴輪展、とてもお得で「来て良かった」展示会でした。


















