今でこそ、日本のホテルでも本格的なアフタヌーンティーやハイティーを楽しめるようになってきましたが、一昔前のホテルはアフタヌーンティーなんてなく、ケーキバイキング、デザートバイキング、ケーキセットが主流だった気がします。
飛行機に乗ったりマイルを貯めたり…が好きな同年代が月1で集まって、ウェスティン東京、ヒルトンなどでケーキ食べ放題にパクつきながらオフ会をしていた頃が懐かしいです。
それがケーキ食べ放題よりも優雅にお茶を楽しむアフタヌーンティーが持ち込まれ、雑誌で特集を組まれるとあっという間に広がって多くのホテルが導入。値段も内容もピンキリだけど楽しめるようになりうれしい限りです。
家庭的なアフタヌーンティーとの出会い
さて僕が初めてアフタヌーンティーというものと出会ったのは、数十年前。
イギリスに少しだけ住んでいた学生時代でした。
ホームステイという形で、イギリス人のお宅に間借りして生活してたのですが、典型的なイギリス家庭で、必ず午後にお茶の時間を設けるお宅でした。平日は語学学校に通っていましたがお昼過ぎにレッスンが終わり帰宅すると、ホストファミリーのお母さんが焼いた手作りケーキと紅茶で、お宅の広い裏庭でご近所さんと、雑談しながらひとときを過ごしました。
語学学校で習う英語よりも、ご近所さんとの雑談やお茶会の方がリスニング向上、スピーキング向上したのは言うまでもありません。リスニング力はどんどん向上して、何を言ってるかすぐわかるようになりましたよ。
頭の中で日本語転換せず、言われたことに対しすぐ英語が出てくるまでに…
(今はスッカリだめだめ君です
)
シェイクスピアの故郷で初の本格的アフタヌーンティー
そして少し贅沢なアフタヌーンティーと初めて出会ったのは、少し後のこと。
学校で出来た友達やステイ先の同居者と日帰りでストラトフォードに行こう❗️って話になった時がありました。ストラトフォードとは、シェイクスピアの故郷のストラトフォード・アポン・エイボン。
住んでいた場所はロンドン郊外ですが、電車を乗り継いで北上すれば、行くには大変じゃないね〜って感じで、ある日日帰り観光に出かけました。
シェイクスピアの生家やアン・ハサウェイの家などを見学したのですが、一緒に行った中に少し年配の方が居て「ストラトフォードに来たから、シェイクスピアの時代から建っているホテルに行こう」ってなって、そのホテルに向かいました。
(当時の写真から)
現在シェイクスピアホテルはアコーグループが管理してメルキュールホテルになっているようです。
館内は改装され、調度品も新しくなっているようですが、僕たちが立ち寄った時は趣きがあるレトロなホテルでしたよ。
一緒に出かけた年配の方が、スタッフに何かを聞きに行ったのです。そして
「伝統的なアフタヌーンティー出来るっていうけど休憩しませんか?」
と提案してくれたんです
ちょうど喉も乾いたし座りたかったので同意したけど、「伝統的なアフタヌーンティー」の意味がよくわかっていなかったんですよ。伝統的
って何?
家でのアフタヌーンティーは伝統じゃないの?って具合に![]()
当時の写真です。
本当は三段トレーでの提供らしいけど、注文した方がみんなが取りやすいようにと皿盛りにしてもらったって言ってました(たしか)
スコーンの皿、サンドイッチの皿、クッキーの皿、クロテッドクリームといちごジャムが添えられていましたが。当時の値段で1人800円くらいでした。
その時に、伝統的なアフタヌーンティーを食べるときのマナーを教えていただき、今も役立っています。






