モノの本、ネット上には「食糧不足が来る」とか「日本円が使えなくなる」とか恐怖心を煽るというか誘いの情報が多くあるようです。SNS上にも色々流れてきますね。お手軽な陰謀論が好きな方は良いですが、陰謀論を通り越して「恐怖の大王が本当に降りてくる」と心配されている方も多いようです。

食料を買い込んだ方がいい?とか金を買って備えよって言われたけど買った方が良いかな?の質問って実は結構多いです。ご本人達は真面目に質問してきますから、僕も真面目にお答えしています。


結論から言いますと、「必要と感じなければ無理に買う必要がない」と思います。
普段から食糧難の地域や国であるならば食料を買っておくのも1つかと思いますが、日本の場合一時的にパニック消費(1970年代オイルショック時のトイレットペーパーや、2011年の東日本大震災時の防災グッズやカップ麺等、2020年の感染症発生時のマスクや食糧)はあったとしても慢性的に足りない状態は短期間と思っています。
ただ、「備えあれば憂いなし」とは思います。

この手の話題は、かなり前からネット上に上がっています。
日本は財政破綻するから、日本円より金を持った方がいい…と言われて30年以上経ちますが未だに全く破綻する様子はありません笑

2024年春に「新しい紙幣が出るけど、預金封鎖をした後、新円切り替えがある」なんて情報もあります。新紙幣は偽造防止のために20年に一度だったかな?切り替えを行なっている一環なので、日本の財政が逼迫して行政が米国のように機能しないなら別ですが、そんな様子もありませんので、陰謀論を信じすぎると新紙幣=預金封鎖になってしまうんですよ。これも心配は要らないと思っています。

欧米では自国の国債を海外の国に買ってもらい資金調達していますが、日本の国債の98%は国民が持っているので、国債が大量に売られて破綻寸前と言う事はなかなか難しいと思っています。

国民が国債を持ってる?
私は、国債なんか買った覚えは無い、と多くの方が言うでしょう。

国民のほとんどがあまり知らない事ですが、銀行の定期預金などは、国債で運用されています。個人が買えない40年もののような長期国債を銀行などが入札で買って運用しているのです。銀行が国債を買う資金は、国民が銀行に預けている定期や預金なので、知らないうちに間接的に国債を買っている事になります。
しかし、国民は「すぐ返せ」とは言わないので日本国債は安泰。すぐデフォルトになるような状態でないと考えています。


そういう意味では、中国なども共産主義の傘の元国債は海外に売り出していないので安泰。
アメリカはというと、アメリカ国債をが保有している1位と2位が中国と日本なので、中国が大量に売ればアメリカはデフォルト一歩手前になってしまいます。
米中戦争などと言っていますが、初めからアメリカは負けているのです。
ボールは常に中国の手の中と思っています。

金を買った方が良いか?についてですが、有事の為に買う必要なないと思っています。
確かに「有事の金」といって通貨危機の時に金に資金が流れるのは確かです。
しかし、金を通貨と同じように使うのには非現実的です。
10g持ったとしても、財布に穴が開くでしょうし重たいです。
買い物して金でおつりがくる補償もありませんし。



中にはヴァルカンビ社が出している、板チョコのように小さく割れる金を買える店もあるようですが、1g(9000円)出して、お釣りを1g以下の金を受け取るのは至難の業でしょうね。


金はインフレと共に価格が上がっていくものなので、インフレヘッジとしてか?投資として持った方が現実的です。


ただ、近い将来(2025年か2026年頃)ドル基軸に代わって、準金本位制になることがほぼ決まっているので、インフレだけでなく金価格が上がっていくと思います。
準金本位制ですから、新興国などがヘッジの為に持つことは十分に考えられます。


既に新興国では国際貿易通貨がドルから離れていっている。

ドルが使えなくなると言うことではなく、世界のドルから、アメリカの一通貨になり始めている💸と言うことです。

 


実際の運用に関してはIMFが2020年10月から検討に入り、2025年10月までに結論を出すと言っていますが、僕が思うのに(ブログにも以前書きましたが)ドルに代わる世界の基軸通貨は合成覇権通貨(ドル・ユーロ・ポンド・日本円・中国元などのバスケット通貨)になり、合成覇権通貨の裏付けが金。
各国通貨は合成覇権通貨との変動相場(または固定相場)になると思っています。
金が重要な位置を占めるので、投資と言う意味で買っておいても良いんじゃないかな?という事です。

世間が金の重要性に気がついて「金も買おう」となった時は、もっと上がるかもしれないし、国際決済がドルでできなくなる事を知った時、急騰するかもしれません。
今、海外金が2000ドル手前で足踏みしているのは、アメリカドルが大丈夫…と言う事より、準金本位制移行があると知っている勢力(米国大手ファンド)などが、金価格が上がらないように仕掛けて、金を大量買いしているのかもしれません。

いつも書いていますが、
「目に見えている(聞こえてくる)もの全てが真実では無い」
と言うことかもしれません。