あらためて、
昨日の、JBLファイナル第3戦は、
まさしく、”歴史に残る”試合だったと思います。
リンク栃木ブレックスが、チーム創設わずか3年目で
プロチームとして、初の日本一に輝き、
企業チーム主体の日本バスケットボール界に風穴を開けました。
チームの目標は、「設立5年以内に日本一」。
この目標を、3年目にして実現し、栃木県民ならず、
日本中に”バスケの栃木”を轟かせました。
私は、その瞬間を目にし、しばらく何も考えられませんでした。
とにかく、栃木は強かった。
終始、栃木を引っ張り続ける田臥、
要所要所でいい働きをする最高の”シックスマン”竹田謙、
そして、土壇場でブザービートを決める実力も強運も兼ね備えた川村、
それぞれがきちんと仕事をして、誰が出てきてもチームとしてのプレイが”ブレ”ない。
何よりも、どんなに劣勢にみえても、「絶対に勝てる」という強い気持ちを
全員がもっているということも見ていて感じました。
これまで、幾度となくミラクルな勝利を見てきたファンだから、
どんな境地になっても、応援の声は鳴りやまず、
1ゴール1ゴールに狂喜し、会場をホームに変えてしまう。
<フロント・チーム・ファン>という、トライアングルが、最高に合致して、相乗効果を出している、
「完成形」を見せつけられたような気がします。
竹田くん、スゴイプレーヤーです。
新潟で見ていたときよりもさらにパワーアップしている気がしました。
おめでとう。
・・・ そして、
・・・この試合をもって、アイシンシーホースの小宮邦夫選手が引退しました。
http://hama-sush-jp.pro/komiya-0/entry-10506893000.html#main
アイシンが負けた瞬間から、栃木の歓喜よりも、
それをじっと見つめる、小宮さんの姿を見ていました。
表彰式まで待って、準優勝として表彰をうけ、
そのまま控室に戻る小宮さんの後姿が、目に焼き付いています。
ご本人や、それに近い方たちは、冷静に受け止めているのかもしれません。
小宮さんはすごくクレバーだと思うし、いちいち感情を表に出したりしないですが、
私は、もう、涙があふれてしまって。。。泣いてました。
(BOSSにはみられないように(笑))
私が、初めて新潟アルビレックスの試合を観に行った新潟市体育館で、
「なんてかっこよくて、なんてスマートなプレイなんだろう」と
目を奪われたのが小宮さん。(当時は金髪・・・笑)
それから、いろんな経緯を経て、
今は一緒にクリニックやイベントをさせてもらえるようになりました。
そのプレイをたくさん見られたわけではありませんが、
”選手”という立場で、「バスケは一つ。」という思いを行動に移しながら、
確かな足あとを残してくれたのが小宮さんだと思います。
1年だけ在籍した新潟にも、何度も足を運んでくれて、
国体選抜の強化練習の相手をしてくれたり、
リーグの垣根を越えた選手同士の交流を、ファンにも見せてくれました。
何事にも、はじまりと終わりがあって、その瞬間は、複雑に重なります。
昨日の試合は、間違いなく今後のバスケ界に変革をもたらしてくれる試合であり、
一人の素晴らしいプレーヤーが選手生活にピリオドをうった試合でもありました。
小宮さん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
これからの活躍を期待しています。