「とりあえず雑費に入れておこう。」をやめたほうがいい理由。 | 「経理の泉(けいりのいずみ)」(旧「スピ経理サービス」)

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2026年9月23日をもちまして「経理の泉(けいりのいずみ)」へ移転しましたhttps://keirinoizumi.hatenablog.com/
個人事業主の帳簿、決算、青色申告の手続き、会計ソフトなどについて説明します。

 

 

会計ソフトに入力するとき、
どの科目にしたらいいのか、迷うことがあると思います。


「今は確認する時間ないけれど、忘れると困るから
とりあえず雑費に入れておこう。」


あとで、見直して当てはまる科目に変えるのなら、OKです。
でも、雑費に入力して、そのまま次の入力を続けていって、
気が付いたら、「雑費」の金額がほかの科目よりずいぶん多くなっていた。



こういうことって、ありませんか。


雑費という科目がどういう性格なのか、あまり知られていないので、
「とりあえずここに入れよう」的な使い方をされやすいのではないかと思います。
 

 

 

   雑費とは、次のような場面で、やむを得ず使う科目です

 

仕事の経費だけれど、めったに発生しない、金額もそんなに多くない。
検討しても、他のどの科目にも入れられそうにない、

という場合に雑費を使います。
 

 

 

  その「雑費」多くないですか。

 

雑費という科目の性格が先に説明したように、
めったに出ない・やむを得なくて雑費にしました、というものなので、
件数・金額が多いのは不自然な印象になりがちです。


「めったに出ない経費なのに、こんなにたくさん(額が多い)あるんですか。」
というようにです。


もし同じ出費が何度も続いて発生するなら、それに合った科目を
作るのがベターです。


ソフトごとにやりかたは少しづつ違いますが、勘定科目を自分で作って
(作って大丈夫です!)、会計ソフトに追加できますよ。
 

 

 

  雑費が多いと、どうなるのか。

 

「とりあえず雑費にしておこう」→雑費の科目が多い、ということは

適切な科目を選んで会計ソフトに入力していない、
しっかり経理をしているのかな?、という印象を与えてしまうかもしれません。

決算書を見るのは、調査に入った場合の税務署だけでなく、
融資を受けるときの銀行もチェックします。



それに、前の年の決算書を見て
「今年は〇〇費が多かったな…来年は少なくしよう。」というように、
科目ごとに前の年と比較して今年の事業の予測をする、
ということもしにくくなりますね。
 

 

  雑費と混同されやすい科目

 

雑費と混同してよく使われる科目があります。


・消耗品費

事務用品やコピー用紙など、買った値段が10万円に満たない備品・道具
(10万円に満たなければパソコンやタブレット、イスや机、
自転車なども消耗品費に入ります。範囲が広いです。)

会計ソフトを見せていただくと、消耗品費と雑費を混同して入力するかたが

多いです。



・事務用品費

消耗品の中でも文房具などの事務作業で使うものをここに入れます。



自分がよく使う経費の科目を知っておいて、雑費はできるだけ避けて、
他の科目で入力しましょう。


ちょうどよい適切な科目がなければ、
取引の内容に合った勘定科目を作って使うこともできます。

(ご自分の事業にあった科目を作って大丈夫ですよ)



雑費は、ないほうが良い、少ないに越したことはない、です。
 

 


ご自分で入力した会計ソフトの確認・内容の点検は、
こちらのメニューでお受けしています。

 

 



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※恐れ入りますが、税理士資格はないので申告書の代理作成・税務相談は致しかねますが、
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