今日は、おとぎ話を書きます。
最近、河合隼雄やユングの本に浸ってしまい・・・
たぶん、「イメージ」を使うやり方が
わたしの趣味にマッチしてるのだと思います。
自分に起きたことを
「物語」でとらえてみます。
ちょうど「夢」を見たときのように。
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サーカスの男の子。
わたしの中で、はらぺこくんは
ずっと、そのイメージ。
シルク・ド・ソレイユを見た時、
男女のペアのエアリアルがとても美しかった。
「男性性」と「女性性」の結合。
まさにそんな具現化。
その時、はらぺこくんを連想した。
空中を飛ぶわたしを
受け止めてくれるペア。
どんな風に飛んでも、
彼なら、絶対に受け止めてくれる。
人見知りで不器用な、サーカスの少年。
でも、勇気があって
ものすごく頼りになる。
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女の子は、どんどん
難易度の高い技をするようになる。
サーカスのテントの中。
「ほんとに受け止めてくれる?」
空中に身を投げ出すと
男の子は、必ず手をつかんでくれる。
「じゃあ、もっと難しくしたら?」
「もっともっと難しくしたら?」
とうとう、ある日
男の子は、女の子を受け止めきれなかった。
ヒュー―――ッ
落下する女の子。
ああっ・・・・!!!
絶体絶命!!
と、思ったら
女の子は、くるっと宙返りをして、
ストン!と自分で着地した。
なぁーんだ!
大丈夫だったぁーー!
わたし、できるんだあ♪
男の子を見ると?
頭を搔いて言った。
「ごめんね💦💦
ヘタレで。」
女の子は笑って言った。
「もう!ちゃんとやってよーーー!」
どんな風に飛んでも、
絶対に受け止めてくれる人?
そんな人間、いないか。
100%できる人なんて、神様しかいない。
サーカスの男の子は
ただの男の子だった。
とっても優しい男の子。
ふたりは、これからどうするのかな?
まだ空中ブランコを飛ぶのかな?
(おしまい)
