記憶喪失、というのは
ドラマの中の話ではないなぁと
ヒプノのお仕事をしていて思う。
みんな、自分とは無縁だと
思っているかもしれないけれど
実はほぼ100%の人が、
記憶の一部を喪失している。
そう、気付きもせず。
トーン・コミュニケーターの
SOULKNOCKあきです。
こんにちは。
私たちの脳内に存在するエゴは
覚えていると不都合なこと
…苦しい気持ちになるだろうと
判断したことを、勝手に
潜在意識へ落としてしまう。
懸命にご主人様を守ろうと
先回りして邪魔なものを
なかったことにしているのね。
それはエゴの優しさだし、
実際に忘れてしまわないと
前へ進むことができないことも
(特に子ども時代には)沢山ある。
ただ、あまりに多くのものを
向き合う暇もなく
なかったことにされてしまうと
「本当の自分」が分からなくなり
不安感や自分への不信感が
常にまとわりついているような
不快な状態が続いてしまいます。
家族や近しい大人たちからの
圧力が高い子ほど、
エゴの働きは活発になるので、
子どもの頃の記憶はぼやけて
不安感が強まる傾向がある。
カウンセリングやヒプノなどで
それらの思い出せない記憶が
蘇った時、
謎が解けた喜びや
もやの晴れる感じと共に、
じゃあ、その真実を見ずに
生きてきたこの何年間は
なんだったのか?と
複雑な想いになる方も
いらっしゃいます。
それも実はまた
エゴの抵抗だったりする。
自分の頑張りを否定されたり、
存在を消されたくはないから、
「ほら、本当のことが分かるのは
苦しいよ、見ない方が楽だよ、
また、なかったことにしようよ」
と誘ってくるんですね。
私も、DVから抜け出した後、
心理を学びセラピーを受けながら
様々な謎解きが進む一方で
DVの中にいた5年間を
全否定するような気持ちになり
苦しかった時期があります。
そしてその時期が必要だったことも
今振り返ると理解できます。
うん。エゴは敵じゃなかったな。
一度は憎しみや怒りの
爆発的なエネルギーを使わないと
動けなくなるから。
否定して、否定して、
生きるためにそこから逃げる。
そういう時期が必要だった。
逃げ切れた時にはじめて
少しずつ余裕が出てきて
全体を見る目が戻ってきます。
そう、全体を。
暗黒時代というけれど、
本当に暗闇しかないはずはない。
そこに差し込む光がなければ
暗闇自体を認識もできないもの。
必ず光も存在するんです。
意識が暗闇にフォーカスすると
まず存在に気付けない光も
実はかなりの量が存在する。
光の正体は様々。
中でも見つけやすいのは、
「感覚」。
どれだけエゴが活発でも、
基本的には脳内の話。
その脳が引き起こす現実の
見え方の話。
身体感覚を鈍らせることも
よくあることだとして、
エゴには感覚を鈍らせることしか
できないんです。
暑い、寒い、暗い、眩しい、
柔らかい、臭い、うるさい…
そういった五感は
消えることはありません。
そして、感覚とは、
一人一人の持って生まれた
本質的な能力です。
どんなに辛い時代でも、
確かに自分として生きてきた。
どんなに嘘や思い込みで
塗り固めた日々の中にも、
その感覚を持って生きてきた。
それは揺るぎない真実です。
さらに、感覚や感性というのは
霊性と直結しているもので、
いいですか、
話が突然大きくなるけれど、
宇宙的なものでもあるんです。
どんなに自分らしさを
見失っていたとしても、
その間に起きたことには、
それ以外の期間と変わらず
宇宙の意図が関わっている。
この辺で迷子になる読者が
出てきそうですね(笑)
簡単に言えば、
ご縁のある人としか出会えない。
どんなに理不尽な流れや
嫌悪感があったとしても、
魂の結びつきのある人としか
家族にはならない。
これは、あえて、断言します。
そのご縁の中で学び、
成長していくんですね。
以前記事にしましたが、
だからと言って
魂の成長のために頑張れとは
私はいいません。
嫌悪感も大切な感覚なので、
そのまま持っていていい。
だから諦めろとか
受け入れろということではなく
あなたが今あなたとして
生きているという事実を
誰も何も否定できない
ということなんです。
エゴはね、
ゼロか百かを迫ってきます。
やるの? やらないの?
苦をとる? 楽を取る?
好きなの? 嫌いなの?
幸せ? 不幸?
Aを否定したらAにまつわる
全てを否定することになるぞ!
Bを受け入れるならBに関わる
全てを受け入れねばならないぞ!
と、
究極の選択を叩きつけてくる。
でも、人間は、世界は、
そんなものではないですよね。
常に両極端なもの、
そしてその間のあらゆるものが
必ず含まれている。
私たちが問われているのは、
その全てを内包しているものの
どこに意識を向けますか?
どこを見ましょうか?
どこを感じとりましょう?
ということです。
全部ある、と知りながら
スポットを当てるエリアを
都度選ぶことです。
ただ、話を戻しまして、
全否定をしないと動けない時
エゴの働きが助けてくれます。
それも必要なステップなことが
多いんです。
いや、全否定はしたくない!
せずとも動きます!という時は
エゴのエッちゃんに言うの。
(自分の脳内に話しかける感じ)
「私のこと助けたくて
頑張ってくれてるのよね?
でも、大丈夫よ、全部見たいの。
全部見る苦しさの方が、
なかったことにする苦しさより
ずっとマシだから。
エッちゃんは、もう少し
気持ちを休ませても大丈夫。
大切な仲間だから、
必要な時は呼ぶから!」
と。
【SOULKNOCK あき】
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